プレイステーション3では中古ソフトや人から借りたソフトは動かなかったり、故障した本体を買い換えたら自分が新品で買ったソフトも使えなくなるかもしれない。最近見つかった特許によると、ソニーは最初に起動させた本体と記録メディアを結びつけることで、中古や海賊版ソフトを使えなくする方法を開発したらしい。出願者はもちろん我らがケン・久夛良木。

アブストラクトが"A device and method for protection of legitimate software against used software and counterfeit software in recording media(...)"で始まる問題の特許を眺めてみると、どうやら記録メディアの認証コードを本体側で書き換えることでメディアと本体を結びつけるようだ。

発明者が"kutaragi; ken"だからといっていくらなんでもこんなものをプレイステーション3に載せてくるとは思いたくないものの、過去にも中古販売への圧力や価格固定で公正取引委員会から指導を受けたり、中古ゲーム販売は「著作権法違反」と主張して最高裁まで争ったあげくに負けたりしていることを考えると(違法中古ソフト撲滅キャンペーン!とか)、Blu-rayやPS3になんらかの形で組み込んでこないとも限らない。当初は無効にしておいて、後から「よりセキュア安全な新機能」としてこっそり導入するとか。

PS3にそのまま組み込まれれば海賊版どころか友人間の貸し借りやマルチプレイのためにソフトを持ち込んでプレイすることさえできず、あるいは光学ドライブが死んで本体を買い換えたときにはどうするのかなどあまりにも反消費者的なためまさかとは思うが、そのまさかを平然とやってのけるのがソニーの魅力(例:客のPCに無断でrootkitをインストール)。個人的には導入してくれた方がPS3を買わない理由ができてうれしいけれど。

[via Joystiq]


PS3では中古ゲーム・借りたゲームは動かない?
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