アップルからオンデマンドのビデオストリーミングサービス?
ThinkSecretの「ソース」によると、アップルは1月のMacworldで発表される(ことになっている)インテルMac miniにあわせて、iTMSを通じた現在のビデオダウンロード販売サービスを大幅に強化、長編映画やさらに拡大したテレビ番組の提供、またオンデマンドのストリーミング再生を追加するとのこと。
すでにNBC, CBSやパラマウントからのコンテンツ提供が決定していると噂される新サービスは、ユーザが購入したビデオコンテンツを.macアカウントのiDiskに「保存」、そののちFront Row 2.0のメニューを通じてオンデマンドでストリーミング再生するものらしい(当然iPodへのダウンロードも用意されると思われる)。アップルはデータ配信のキャッシュ方式に関わる特許を取得しているが、それによってストリーミング動画の再生品質を向上させる、としている。ストリーミング再生の利点はユーザのローカルHDDに一度も複製が保存されないことで違法コピーの拡散を防ぎ、コンテンツ業界側の懸念に応えることだという。
まあ再生できるものは録画できるので違法コピー対策にはまったくならないが、再生ごとの課金やCMスキップの妨害といった別の目的のためには必ず持ち出されるお題目ではある(ダウンロード式の現在のiTunesでもFairPlay DRMで時限式やペイパービュー、トリック再生の禁止はできるはずだが)。
もちろん実際の発表までは未確定の、例によって直前まで二転三転するであろうリーク系サイト情報。Windows(あるいはMac mini以外)でサポートされるかどうか・実際にどれほどのコンテンツが利用可能になるのかなどもまだ不明。
[Thanks, Dave]
[本家Engadget]
とはいえデータ/ライブラリ本体はオンラインに保持して、視聴したいタイミングでローカルからアクセスという形態は話題のオンライン音楽ロッカーサービスMP3tunes Lockerと方向性としては同じともいえるのが面白い。
また見るタイミングでストリーミングするならばiPodへのダウンロードも意識的に行う必要があると取れるが、これもあらかじめ同期しておいたコンテンツに場所や時間を問わずアクセスできるというiPodの利点からは逆転している気がする。大画面テレビに接続されたMac mini向けの高解像度・大容量動画のためなのか、それともiPodにとって直接プラスかという段階を超えて本格的にコンテンツ配信システムとリビングの覇権獲得に乗りだしたということだろうか。













