VoToL:NECの携帯メディアプレーヤ

何を仕掛けてくるかそこはかとなく注目されていたNECの携帯メディアプレーヤ" VoToL"(語呂合わせは"Visual On-demand Tool of Life")。デジカメや携帯メディアプレーヤにありがちなボトル/香水瓶をイメージしたデザインに多少「大人のアクセサリ」「所有する悦び」系の不安を憶えないでもありませんが(「悦び」表記の濫用に法規制を!)、中身は2.7インチQVGA(320x240)/16ビット色ディスプレイに30GB HDD搭載のちゃんとしたプレーヤでした。一番のポイントは高ビットレート(~8Mbps)のMpeg2ファイルを再生できること。
Mpeg2再生に対応する携帯メディアプレーヤはこれまでもないことはなかったものの、いざ期待すると2Mbps程度でフレームが落ちたりとそもそもMPEG2に対応して欲しい理由である「HDDレコーダやテレビパソコンで録画したファイルをそのまま見たい」からは無意味でがっかり、がパターンでした(どの会社のどの機種とはいわないものの)が、VoToLは(NEC製)テレビパソコンとの連携を売りにしているだけあって標準的なビットレートのMpeg2ならしっかり対応するようです。そのほかの対応フォーマットは動画がMPEG4(SP/ASP)、WMV9(DRM10対応)、音声がMP3、WMA(DRM10対応)、WAV、Ogg Vorbis、AAC。
Mpeg2にしたテレビ番組等を持ち出すための機械であるVoToLとiTunesを持ち出すための機械であるiPodは似ているようで目的が違うためあまり比較する意味はないのですがそれでもハードウェアを比較すると、VoToLは重さ188gと同容量の5G iPod (136g)より50グラム以上重く、サイズは縦が2cm・厚さが7~10mmほど大きく、画面はちょっとだけ大きい2.7インチ(5G iPodは2.5)。動画再生はiPodの約2時間に対して4Mbps Mpeg2で約4時間、ただし音楽再生はかなり短い8時間、といったところ。
かなり大きく重いのに2.7インチQVGA画面というのがちょっと微妙ですが、鑑賞するのではなく消化するためと割り切れる人にはいいのかもしれません。手持ちのソースがAVCやDivXではなくMpeg2で、再エンコードは嫌だという場合にはピンポイントな機械です。
[本家Engadget]































Reader Comments (Page 1 of 1)
sys@sms @ Feb 15th 2006 3:55AM
NECらしくない製品だなぁ、というのはおいといて。
サイドビューがいいですなぁ。
上の方は「埴輪っぽい」し、下の方はMacっぽいです。