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物理演算パズルArmadillo Run:ピタゴラ装置も作れます

Ittousai , @Ittousai_ej
2006年7月5日, 午後02:00
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鉄板・ロープ・ゴムなどさまざまな材料で道を造って「アルマジロ」(ボール)をゴールまで届ける物理演算パズルゲーム「Armadillo Run」。公式サイトからWindows 9x / 2K / XP用のデモ (1MB)が落とせます。

ゲームの内容としては初期配置の「軸」(不動点)を足がかりにマウスで鉄パイプやロープ、ロケットなどを配置して道 / 仕掛けを作り、あとは"Run"をクリックしてボールが転がるのを眺めるだけ。

似たようなゲームにはいろいろなアイテムを使ってピタゴラ装置的な仕掛けを作るインクレディブル・マシーンが有名ですが、アルマジロ・ランのすごいところはあくまで基本的な構造材だけが用意されていて、ギミックは物理演算で再現されること。

つまり軸を中心にパイプと鉄板で輪を作れば滑車が、ロープと布を使えばブランコが、シーソーを作って上から重いものを落とせばジャンプ台のできあがり。再現される力は重力と慣性、材質ごとに違う押す力・引く力への強さ、摩擦など。




右のアルマジロを左の青いゴールに入れるチュートリアル面。赤丸で示した大きな黒い点だけが無限の重さを支えられる不動点で、そのほかはすべてこの世界の物理法則に従って動きます。「ただ橋を通すだけ」にみえる続きはContinue reading....で。




チュートリアルにしても簡単すぎ、と思いつつ鉄板で橋を造ると......


橋の基部が引く力に耐えられず破断!



哀れアルマジロは落下。ゲームオーバー。



かかっている力を可視化するとこんな感じ。橋自体の力で支える構造に無理があったのが分かります。


ならば、と下からパイプで橋を支えればゴール。


ロープを二カ所加えて吊り橋にしても解けます。


鉄板の代わりに布一枚でもOK。




夢見がちな解法その1。中央の不動点を軸にパイプで作った回転体に鉄板の羽根を設置。実行と同時に空中に配置された鉄板が落下、羽根にあたって全体が回転、転がってきたボールを弾いてゴールまで投げ出す計画。

(結果:重りとボール落下の衝撃で羽根が分解して失敗)。



夢見がちな解法その2。素直に橋を通すかわりに莫大な工費を投じてロープウェイを建造。布とロープと鉄板で作ったゴンドラでボールを向こう岸まで運ぶ計画。

結果


大 惨 事 。

試行錯誤するうちに建材の性質と無理のない構造が分かってきてエレガントな解法が見つかります。ダウンロードはリンク先公式サイトで。

(情報提供は"Kentaro"氏。ありがとうございます。)

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