ZScanner 700:片手持ちで使える3Dスキャナ

SIGGRAPH 2006で公開されたハンディ3Dスキャナ。大がかりな装置やターンテーブルが必要だった従来の3Dスキャナと違い片手で持ったままスキャンでき、コンピュータ上にリアルタイムでポリゴンモデルを表示します。スキャンの精度は0.05mm、物体表面の凹凸を0.1mm単位で認識可能。動画デモ。
手持ちかつリアルタイムにスキャンできるようになった利点は動かせない物体の表面も取り込めること、三脚などが必要だった従来の移動式スキャナより圧倒的に高速なこと。
メーカーは3Dプリンタ大手のZ Corp。取り込むだけでなく出力も提供する会社らしく、応用範囲はエンジニアリングやデザイン、医療、美術、考古学といった分野のほか、現実の物体を3Dスキャンしてデジタルデータとして保存、必要なときに出力することで保管コストや場所を節約するデジタル・アーカイビングなんてことまで挙げられています。
個人でもいろいろと使い道のありそうなすごいデバイスですが、価格は一台3万9900ドル、約460万円。フルカラー出力できる3Dプリンタが普及する頃には買えると信じて待ちましょう。3Dデータとテクスチャを盗撮される事件が増えそうな予感もします。
[本家Engadget]















