アップル対クリエイティブ和解:アップルが1億ドルの支払い

ポータブルプレーヤのインタフェイスを巡ってクリエイティブが伝家の「Zen特許」を発動、アップルも複数の特許訴訟で反撃していたAvsC:仁義なき戦いに新展開がありました。アップルの発表によると、アップル側がクリエイティブに対して1億ドルに上るライセンス料金を支払うことで合意に達したとのこと。
これを受けてクリエイティブも歩み寄りを見せ、アップルの"Made for iPod"プログラムに加入して自社のスピーカーシステムやヘッドホン、X-Fiオーディオ製品などを販売すると発表しています。
アップルのジョブズ聖下による
一方、聖下に劣らぬビッグマウス野郎として名高いクリエイティブCEO Sim Wong Hoo氏によるコメントは「アップルとの友好的な和解に達することができ、当社にとって大きな機会が開けたことに大変喜んでいる」。ライセンス料による利益は1株につきおよそ$.85になる見込み。
まあ「正当な償いを得た」というより「ひと儲けした」に近い内容ではありますが、ちらつかせているうちはともかく勝てるかどうか分からない訴訟に踏み込んで先行きが危ぶまれていたクリエイティブにとってはひと安心の結果になりました。
iPodしか知らないのになぜか他社製品はぜんぶiPodのパクリだと信じて疑わない無邪気なiPodユーザや聖下無謬説を信じるクパチーノ信徒にとっては「アップルのほうがパクリだった」というショッキングな報せですが、心の平穏のためには「そもそもアメリカの特許制度が間違っている」「アップルは被害者」「非はないがユーザのために一歩譲った」「金持ち喧嘩せず」あたりをお薦めします。










Reader Comments (Page 1 of 1)
nume @ Aug 23rd 2006 8:42PM
今回は「たまたま運が悪く」て和解金を支払う事になってしまったが、「クリエイティブに敬意を表した」「大人の対応」をとった「Jobs聖下に間違いはなく」、「時代がついてきていないだけ」なのであります。
我らがAppleに栄光あれ
(胸の前でAの字をきりながら)