プレイステーション3の下位バージョンが49980円に値下げという嬉しいニュースがあったばかりですが、価格だけでなく中身の方もスペックダウンしているようです。

PS3の魅力のひとつである高度なグラフィックはNVIDIA社の"RSX"と呼ばれるGPUによるもの。RSXは同社のGeForce 7800 GTXをベースにしたものと伝えられてきました。しかし「3Dゲームファンのための~」シリーズでおなじみ西川善司氏の記事によれば、RSXは当初の発表よりかなりスペックダウンしており、ベースとされてきた7800 GTXよりさらに格下の能力に留まっているとのこと。

理由は7800 GTXと比較してメモリ帯域が半分しかないこと、シェーダの出力を書き込む"ROPユニット"も16基 8基と半分であることに加えて、噂されていたクロック引き下げによるもの。当初コア550MHz / メモリ700MHzと発表されつつ一転して「未公開」になっていましたが、実際に発売されるモデルでは500MHz / 650MHzになったと「伝わってきている」ようです。


まあ「半分・半分」というのはあくまで7800 GTXと比較した場合の話であり、クロックの引き下げも大幅なものではなく、Cellプロセッサを搭載するPLAYSTATION3が次世代機トップクラスのグラフィック能力を誇ることに違いはありません。クロックダウン / スペックダウンの話だけが一人歩きしてしまわないよう、久夛良木CEOにはぜひ「うちはパワーゲームはしていない」「ユーザーにとって,動作周波数の数字には意味がありませんから。」と発言してPSファンを安心させていただきたいものです。

......ただ、ゲームが出揃わない一年目の購入者のある程度を占めるであろうハイスペック好き・3D好きからすれば、結局GPUは現在でも2万円程度で購入可能・一年後には完全に二束三文のローエンドになっているはずのカードと同等というのはちょっと残念な話かもしれません。現行のPS3は「最低動作環境」ということにして、これからもっと豪華なオプションや滑らかな画像で楽しめる上位コンフィグを10万円や15万円で発売していただけないでしょうか。


プレイステーション3:スペックも順調にダウン
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