Viodentia、マイクロソフトに返答:FairUse4WM 1.3公開

Windows Media DRMを破るツールFairUse4WMの作者に対してマイクロソフトが法的手段に出たとお伝えしたばかりですが、作者Viodentia氏 (Engadgetインタビュー)もこれに対応しています。Viodentia氏のとった行動は、マイクロソフトのパッチをさらに出し抜くバージョン1.3を公開すること。
FairUse4WMは違法に入手したソースコードに基づいているというマイクロソフトの主張についてEngadgetが尋ねたところ、氏の答えは「たいへん驚いた」「マイクロソフトのソースコードは一切使っていない。だが、この訴訟は身元情報を手に入れるための口実なのだろう。身元情報があればもっと的を絞った訴訟やその他のトラブルを起こすことができるようになる」。
世界有数の巨大企業であり模範的な企業市民であるところのマイクロソフト社が、相手が出てこないのを良いことに架空の著作権侵害を訴えてGoogleやYahoo!に利用者情報の開示を求めるとはにわかに信じがたい話です(よね?)。
MSとしては多数のパートナー企業やコンテンツ業界に対して、「個人が空き時間に作業しただけでわが社の最新DRMが破れるはずがない。それができたのはソースを盗んだからだ」とアピールするためになりふり構っていられないのだという見方もあります。が、ソースを見られただけで有効な手も打てないほど瓦解するプロテクトもそれはそれでいかがなものかと思われます。
(「暗号は(意味のある時間内には)破れないものがちゃんと実用されているのに、DRMはなんですぐ破られるの?」と思った方。とてもいい質問なので周囲の詳しい人に聞いてみてください。詳しい人も模範解答を考えてみると面白いかもしれません。)































