ソニー製バッテリー、富士通のノートPCでも発火事故

富士通の「ソニー株式会社のバッテリーパック自主交換プログラムについて(第3報)」によると、ソニー製バッテリーパック交換プログラム開始後の10月24日、富士通のPCでも交換対象バッテリーパックの発火事故が1件発生したとのこと。
原因は
ソニー株式会社と当社が共同で調査した結果、ソニー株式会社製バッテリーパックそのものに起因する問題であるとの共通認識に至っており、現在、詳細原因を究明中です。富士通はすでに9月30日・10月13日にソニー製欠陥バッテリーパックの交換についてアナウンスしていますが、その時点での説明は
さらに、当該バッテリーパックが搭載されている当社製ノートパソコンは、デル株式会社およびアップルコンピュータ株式会社の対象のノートパソコンとは異なり、富士通製ノートパソコンのシステム検証を行った結果、特段の問題はなかった旨の報告をソニー株式会社より受けております。「特段の問題はなかった旨の報告をソニー株式会社より受けております」。デル・アップル分の回収を発表した際の「これ以上の回収が行なわれることはないと考えております」という予測(実際にはその後400万個近くを追加)ならばともかく、「検証を行った結果」問題なかったはずが発火事故を起こすとは、欠陥バッテリーを製造販売したこととは別の次元で洒落にならない事態に思えます。
詳細な原因は現在究明中とのことですが、充分な検証をもってしても予測しようのない事態が重なった結果なのか、それともまともな検証をおこなう能力すらなくなっているのか(しかもそのことに気づけないのか)、続報が気にかかるニュースです。
検証が不十分と知りつつ(あるいは安全でないことを知りつつ)、とりあえず他社には「特段の問題はなかった」と答えておくことが危機管理だと思っているのならば大変なことですが、ソニーに限ってそんなことはないはずです。































