呼吸で発電するウェアラブルUSB充電器

ガジェット好きを常に悩ませる充電問題を生きているかぎり止まらない&意識しない「呼吸」で解決しようというプロジェクト。おなじみinstructablesで"jmengel"氏が発表した"Breath powered USB charger"は、古いCD-ROMドライブから回収したギア、トレイ開閉用のDCモーター、ゴムバンドと簡単な充電回路を使って胸郭装着型USB発電・充電器を製作するというもの。
実際のパーツリストや製作記、回路図はリンク先を参照。作者の試算によれば「人間の基礎代謝はおよそ1000から1500キロカロリー/日、ワット時で見積もって50から75W程度。およそ半分近くが呼吸の筋肉運動で消費されていると読んだことがあるから25Wとして、負荷を4%増すことによって1Wを得られると考えられる。よって携帯電話の3.7V 800mAhバッテリーは100%の効率を仮定した場合約3時間で充電できるであろう。」
実際の出力は「科学のために」過呼吸気味になって計測したものの約50mW程度、内蔵のNiMH電池を満充電するためには約一日これを付けたまま呼吸しなければいけない計算になったとのこと。作者はまだ諦めず、理論上の1W出力に近づくため自宅の研究室(兼キッチン)で日々改良を重ねているようです。何か効率改善のアイデアがある方はリンク先から人類の未来に貢献してあげてください。19世紀の人造人間イメージのような歯車を胸に装着するのが「意識しない」かどうかはともかく、呼吸や揺れで発電するブラジャー型発電機ならそれなりに可能性があるんじゃないでしょうか。
































Reader Comments (Page 1 of 1)
ypppkk @ Aug 17th 2007 11:28AM
生体エネルギー発電的で、参考になりました。
Mademoiselle Y @ Aug 17th 2007 4:59AM
ドイツのフラウンホーファー研究所が体温による発電技術を開発しています。こちらの方がよほど実用性が高いと思いますが。
フラウンホーファーの発表先(プレスリリース)はhttp://www.fraunhofer.de/fhg/EN/press/pi/2007/08/Researchnews82007Topic1.jsp です。
Mademoiselle Y @ Aug 17th 2007 5:10AM
独フラウンホーファー研究所が体温で発電する技術を開発しています(プレスリリース先はhttp://www.fraunhofer.de/fhg/EN/press/pi/2007/08/Researchnews82007Topic1.jsp )。生体エネルギーを使う発電としてはこちらの方がよほど実用性があるかと。