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Google Earthを利用したデジタルデータ配布システム

Ittousai , @Ittousai_ej
2007年6月20日, 午後07:00 in Google
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ドイツのBernd Hopfengärtner氏が提唱する環境に優しい新デジタルデータ記録システム / メディア「麦畑」。写真の例は符号化形式に2次元コードのData Matrixを採用、160メートル四方に渡り18x18のドットを刈り込んで「Hello World!」を記録したもの。データの記録ヘッドには麦刈機を用い、読みとりには飛行機と光学カメラ、デコードソフトウェアを利用する。

従来の記録メディアと比較した利点は完全な生分解性を備え環境に優しいこと。反面、放置しておくと各ビットが勝手に成長してしまうため長期記録にはやや不向き。記録密度については、エラー訂正信号を無視しても2万5600平方メートルでわずか40バイト程度、1ビットにつき約9メートル四方と大容量化には課題が残る。

メディアとしての可搬性については「持ち運び不可能」、また読みとりに飛行機が必要という問題があったものの、Google Earthとの連携によってインターネット上のどこでもデータを配布・読みとり可能になった。


というわけで、Google Earthをインストールしている方はkmzをダウンロードして実物を眺められます(ドイツのエルフルト郊外らしい)。今回のコンセプト実証にはHello Worldで160m四方とかなりオーバーキルなサイズが使われていますが、Google Earthの解像度的にはもっと高密度化が可能なはず。そのうち禁じられた16バイトが符号化されて航空写真にもAACSから削除要請が送られるかもしれません。(See also:宇宙からの侵略者を宇宙からFirefox 宇宙人のメッセージだった)。


[via Ars Technica]
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