「レーザー盗聴器」という、わざわざ現地に赴いて仕掛けなくても外から音を拾えてしまう盗聴器がありますが、それをたった数百円で作ってしまう方法が、DIY Life で紹介されています。仕組みは盗聴したい部屋の窓ガラスにレーザーを当て、その反射光の強さを計測するというもの。部屋の中の音は窓ガラスを微かながら震わせるので、反射したレーザーもその震動に影響されてその進行方向がブレることとなります。そのブレを観測することで、元の音を再現できる訳です。

作り方は「続きを読む」の先にあるビデオで説明されていますが、ここに簡単にまとめます。

必要なもの:
  1. 硫化カドミウム(CdS)光導電セル (パーツ屋で40円くらい)
  2. レーザーポインタ (500円くらい)
  3. 音用ケーブル (いらなくなったイヤホン等から)
  4. 固定するための、三脚のたぐい
作り方:
  1. 光導電セルをケーブルにはんだづけする。ステレオケーブルであれば、赤と白をセルの片方の足に、外部導体をもう片方につける。
  2. レーザーポインタを固定し、レーザーを出しっぱなしにする。
  3. 盗聴対象の窓ガラスにレーザーを当てる。
  4. 反射光が光導電セルに当たるようにする。
  5. ケーブルを録音機につなぐ。
こりゃ簡単だ、ということで個人的に早速作ってみました。光導電セルを買ってくるのが面倒だったので、たまたま転がっていた、暗くなると光るランプを分解してブツを入手してやってみました。工作自体は簡単なものですが、レーザーの反射光を光導電セルに当てるのが激しく難しい。どこに跳ね返ってきているのかを確認するのも一苦労。それでもなんとかセッティングできたので、アンプのボリュームを目一杯上げてみたところ、確かに窓の向こうの音を拾うことができました。ただ、あまりにも音がかすかだったので、窓ガラスを振動させて音を出すスピーカ「Soundbug」を使ってみたところ、かなりクリアに音を拾うことに成功しました。

ただ、このやり方だとレーザーは窓の向こうにも当然届いてしまうので、一発でバレてしまうことになりそうです。

数百円で作れるレーザー盗聴器 (実際に作ってみました)
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