OLPC XOに牛力発電機

安価な教育用コンピュータを目指して開発されたOLPC XOはインフラの整わない地域でも使えるよう超低消費電力設計となっており、当初の計画では手回し発電ハンドルで、デザイン変更からは外付けのヨーヨー型携帯発電機で使えることがアピールされてきましたが、インド・ムンバイ近郊の農村地帯ではまた別のオルタナティブ発電方式がテストされているようです。現地でOLPCプロジェクトにかかわるArjun Sarwal氏によると、ベルト・滑車からなる発電機を牛に引いてもらう牛力発電システムを開発中とのこと。
Sarwal氏いわく、ムンバイ近くの村では太陽光発電もあまり安定せず風も弱く、また水力発電できるほどの水もないが牛だけは豊富であることから「なにか牛を利用した仕組みを設計することにした」。発電機の部品は近郊でよくタクシーに使われており安く手に入るフィアットの廃品を活用したもの。OLPCの導入で従来とはまた違った電力需要が発生することになり、世界各地でご当地発電方式の開発が加速されることを思うとなかなか興味深いものがあります(「オーストラリアでカンガルー発電 」「中国でパンダ発電」程度の想像力)。































Reader Comments (Page 1 of 1)
ox killer @ Oct 26th 2007 2:43AM
世界中に普及した自動車の部品を流用するという視点は非常に実際的で良いと思うが、その場で発電するよりも自動車用の鉛バッテリーにでも充電して使った方がより安定するように思う。
太陽光や風力・水力をより容易に得られる地域用にこういった資材の流用や組み立て方・運用法などをまとめて同時に供給できれば言うことは無いだろうね
DEBU @ Oct 26th 2007 7:41AM
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0710/26/news034.html
Windows版の開発状況についての記事なんですけど、ここでは扱わないんでしょうか