三菱電機、携帯電話端末から撤退
先ほど発表された「事業再編に関するお知らせ」によると、三菱は1983年の自動車電話以来続けてきた携帯電話端末事業を終息、「経営資源を戦略的にシフト」することを決定したとのこと。理由は携帯市場の成熟と嗜好の多様化、端末需要の伸び悩みといった事業環境により「足下の出荷台数が減少するとともに、今後の業績改善を見通すことが非常に難しくなっており」、端末製造事業のリソースを同社がより注力してゆく事業にシフトさせるため。
三菱の携帯電話端末事業の概要としては07年度の出荷台数が約210万台 ・ 売上が約1000億円(いずれも見込み)、開発・製造・営業を含めた従業員数が約600名という数字が述べられています。「シフト」先はNGNや携帯電話基地局などインフラ事業、セキュリティ事業、カーマルチメディア、FAシステム、鉄道車両情報通信システム etc。携帯電話事業の従業員は「原則として」社内で再配置される予定。
業績への影響は一時損失が約170億円。19年度(20年3月期)業績予想については、「諸改善にて吸収できる見込み」として修正はおこなわないとしています。写真は"D"最後のモデルのひとつとなるドコモFOMA D905i。三菱製スライド端末のファンにとって、あるいは高画質なREAL携帯やViseo携帯・ダイヤモンドクリスタ携帯、涼しい霧ヶ峰携帯を期待していた向きにとっては残念な知らせです。










