WWDC 2008 スティーブ・ジョブズ 基調講演

(最新は続きのあと。)
本家Engadgetの英語版Liveリポートはこちら。WWDC関連記事の一覧はタグ:WWDC 2008にて。
ハイライトは「iPhone 3G発表、7月11日発売」、.Macを置き換えるiPhone / Mac / PC同期サービス「MobileMe」。
(※最新が上になっています)
11:49AM - 「このように、アップルには本当に才能に溢れた人々が集まっている。皆がこの製品に全身全霊を傾けてくれた。皆さんに伝わることを祈っている......さて、これは始まりにすぎない。今年はこれまでで最高のWWDCになるだろう。ここで学べるあらゆることを利用して、すばらしい製品を作ってほしい。Thank you very much. 会場でお会いしましょう」。

11:47AM - 大喝采。ジョブズ「最初のiPhoneとおなじく、新しいiPhone 3Gはわたしがかかわることができたなかでも最もすばらしい製品のひとつだ」。初代の発表時と同様、開発チームの全員に起立を促す。盛大な拍手。
コピーは"Finally, the first phone to beat the iPhone... Introducing the NEW iPhone 3G." 「iPhoneを超える携帯電話、ついに登場。iPhone 3G」。さらにもう一度再生。


11:47AM - 新コマーシャルを披露。アップルの最高機密はこう保管されていた!的内容。


iPhone 3Gは16GBモデル $299、8GBは$199。
発売は日本を含む22カ国で7月11日から。年内に70カ国へ。
「WWDC 2008速報:iPhone 3G 正式発表」



エンタープライズサポート(Exchange、CISCO提供のVPN)、サードパーティーアプリ(SDKとApp Store)のおさらい。

内蔵GPSもサポート。携帯の基地局やWiFi APベースの位置情報も利用するA-GPS。

3Gモードの通話時間は5時間。(3Gの)高速ブラウジングは5- 6時間。


結果はごらんのとおり。

他社製3G携帯とも対決。

3G vs. EDGEのダウンロード速度デモ。



背面も黒のプラスチック製。ふちにかけては初代より薄い(MacBook Air的デザイン)。
ディスプレイは初代とおなじ3.5インチ。
ヘッドホンジャックの周囲は平坦に。オーディオの改善。
「最初のiPhoneでは実に多くのことを学んだ。そのすべてを取り入れてiPhone 3Gを開発した」。ここで画像公開。

「本日、アップルはiPhone 3Gを発表する」。
iPhone 3G 発表!
「iPhoneを買っていない理由の第一位は「高くて買えない」こと(56%)。 そこでiPhoneの一周年に向けて、iPhoneを新たな段階へ進めることにした」。


「次にエンタープライズサポート。第3はサードパーティーアプリ。第4はさらに多くの国で買えるようにすること。これまでは6か国で販売してきたが、実際には世界中で使われている」。「需要は明らかだ」。「最後に重要なこと――だれもがiPhoneを欲しがっているが、さらに買いやすくしなければならない」。大きな拍手。

「次の挑戦はなにか? 3Gだ」。喝采。
「最初の一年では、数週間前に売り切れるまで600万台のiPhoneを販売した。そして、次の段階に到達するために越えなければならない山がなにかも分かっている。」
「そうした評価を受けるのはすばらしい。だが、われわれがもっとも嬉しいのはiPhoneがユーザーに愛されていることだ。満足度はグラフに収まらない90%。いまそんな評価を受けている製品があるだろうか。ユーザーの98%がウェブブラウズをしている。モバイルブラウジングはiPhoneによってゼロから98%になった。eメールを使用しているのは94%、SMSは90%。10以上の機能を利用しているユーザーは80%に上る。普通の携帯なら、10も機能を使いこなすなど考えられないだろう。」

「また、iPhoneはメディアからもきわめて高い評価を受けた。best invention of yearに選ばれ、携帯電話を永遠に変えた電話だと見なされている」。会場は拍手。

ふたたびジョブズ。いよいよiPhoneについて。「では、わたしにとってかけがえのないもの、iPhoneについてお話ししたい。あと数週間で、iPhoneは最初の誕生日を迎える。アップルにとっては過去最高といえる、すばらしいスタートだった。」

MobileMeは年間$99。20GBストレージつき。.Macを置き換えるサービス。60日間の無料トライアルあり。


カレンダー、メールのプッシュ同期デモ。

11:22M - PhotosはデスクトップのiPhotoそのまま。iDiskもサポート。コンタクトにはインクリメンタルサーチ。Mailのインライン返信。デモに使用されているブラウザはSafari。




"me.com"にはAjaxベースのWeb2.0 app suite。メールやカレンダーetc。ブラウザからアクセスするのにMacのネイティブアプリにそっくり。




Phil Schillerが登場。新サービスmobile meのデモ。
「Exchange for the rest of us.」という表現のとおり、エンタープライズ向けに提供されているようなプッシュeメール、コンタクト、カレンダーなどをiPhone / Mac / PCで同期させるオンラインサービス。Mail.appやiCal、Address Book、Outlookなどネイティブアプリと同期して使える。ひとつのデバイスで編集・受信すればほかのデバイスにも反映される。




サードパーティーのアプリを直接ダウンロード&インストールできるApp Store。
iPhone 2.0アップデートは7月はじめに提供開始。iPhoneには無料アップデート、iPod touchは$9.95の有料。(会計の都合上。微妙な拍手。)


多言語対応。二つの日本語入力モード、中国語入力フォーム。手書き入力。


10:07AM - ふたたびジョブズ。新機能について。最初はコンタクトのインクリメンタル検索。第2はiWorkドキュメントのサポート。PagesやNumbers、Keynoteなど。さらにMS OfficeのWord, Excel, PowerPointの表示にも対応。そのほか複数アイテムの同時移動・消去、Mailの添付などから写真の保存、計算機に関数電卓モード、ペアレンタルコントロール。
統一されたプッシュ通知サービス。バッテリーを節約でき、多数のアプリにも対応できる(スケーリングする)。パフォーマンスも維持できる。WiFiでも携帯ネットワークでも作動する。サービスの開始は9月から。開発者向け提供は来月から。SDKアップデートについては以上。

11:02AM - 「われわれはもっとましな解法を思いついた。アップルがすべての開発者に提供するプッシュ型の通知サービスだ」。アップルがiPhoneとIPコネクションを維持。サードパーティーはそれを通じて通知を送ることができる。音声やアイコン、カスタムテキスト通知など。

「間違った解決法はユーザーが終了したと思った動き続けるバックグラウンドプロセスを許すこと」。「問題はバッテリーを喰うこと、CPUサイクルを使って「重く」感じさせること」。Windows Mobileのタスクマネージャ画面!「ばかげてる」。会場から喝采。

11:00AM - Forstallがステージに。開発者からのリクエストがあったけれど実装されていない機能がある。IMクライアントのように、ユーザーがアプリケーションを起動していないときでも通知を必要とするもの。この問題は絶対に解決したい。ではどうやって?


10:58AM - 最後は2週間前に設立されたらしいDigital Legends Entertainmentのゲームデモ。グラフィックはDSとPSPの中間くらい。God of War風。9月発売予定。


10:52AM - 医療関係者なら大興奮間違いなし(ではないかと思う)デモ2本。Modality とMIMvistaの学習ソフト。
10:46AM - 延々と続くサードパーティーアプリのデモ。

MLB.comのアプリはスコア、データ、ハイライトの動画を表示可能。


Moo Cow MusicのMark Terry氏。作曲アプリBandのデモ。

Cro-Mag Rally。移植に要したのは「それぞれ3日間でプレイアブル」。


次はMacゲームのPangea Software。Brian Greenstoneがゲーム2本をデモ。Enigmo。


APは写真・動画ニュースアプリ。iPhone「から」APにニュースを送信することが可能。

次はTypePadのBlogアプリ。こちらもApp Storeで無償提供予定。

Looptデモ。App Storeのサービス初日から無償提供へ。


10:34 - 次のサードパーティ開発者デモはeBay。ネイティブのebayアプリ。検索やMy ebay、入札も直接。

グラフィックの品質、フレームレートはかなり優秀。(解像度の高い) DSクオリティ以上。

セガのEthan Einhorn氏がステージへ。「3月に公開したときには、なにもない状態からわずか2週間で4ステージを完成させました。それから8週間でさらに110ステージ、そしてモンキーキャラクター4匹」。SMBのデモ。



コアサービス(SQL lite, OpenGL ES, OpenAL)、その上にオブジェクト指向UIフレームワークCocoa Touch。Xcodeやデバッグツールなど、3月のiPhone Roadmapイベントで発表された開発ツールデモ。

10:16AM - 「次はSDKについて」。Scott Forstallがステージへ。会場から拍手。
iPhone 2.0のSDKからは、アップルが社内で使用するのとおなじAPIを利用でき、アップル製とおなじアプリケーションを開発できる。APIについて。iPhoneのAPIとフレームワークはOS Xと多くの部分で共通している。カーネルの基本部分は共通。

iPhone 2.0ソフトウェアについては三点。エンタープライズサポート、SDK、そしてエンドユーザー向け新機能。
エンタープライズ向け機能から。プッシュeメール、カレンダー、コンタクト、オートディスカバリ、グローバルアドレス検索、リモートワイプ、すべてが搭載される。加えてCiscoとの協業によるVPNサービス。エンタープライズに必要なあるゆる種類のセキュリティー機能。
ベータプログラムにはFortune 500のうち35%の企業が参加。銀行のTOP5行、セキュリティのTOP5社、航空会社、製薬、エンターテインメントのそれぞれ上位7、8社。
10:11AM - iPhoneについて。最初はソフトウェア、iPhone 2.0プラットフォームから。3か月前に開始した開発者プログラムでは、SDKがすでに25万ダウンロード。有料デベロッパープログラムへの申し込みは2万5000人。残念ながら全員に参加してもらうわけにはいかないため、登録者は4000人(社)。

10:09AM - でははじめよう。ご存じのとおり、アップルは3つの部分からなる。Mac、音楽ビジネスであるiPodとiTunes、そして第3はiPhone。今日はiPhoneについてお話したいと思う。手伝ってくれるのはScott ForstallとPhil Schiller。そのあとはBertrand SerletがOS Xの次期バージョン、Snow Leopardのプレビューをみせてくれる。

10:07AM - 「Thank you very much. WWDC 2008に参加してくれてありがとう」。参加者はこれまで最高の5200人。もっと多くの人に参加して欲しかったが、すべて売り切れてしまった。出席できなかった皆さんには申し訳なく思う。すばらしい一週間になるだろう。147のセッション、うち85はMac、62はiPhone。169のHands-on labs、1000人のアップルエンジニア、iFund、インテルのセッション......。これまでで最高のWWDCになるだろう。
10:06AM - 照明が落ちる。BGM終了、ジョブズがステージに登場!。どよめき。
10:02AM - 「携帯電話、iPhone、PDAの電源をお切りください」アナウンス。「まもなく開始いたします」。

9:52AM - 会場内でGavin Newsom(現サンフランシスコ市長)、アル・ゴア(社外取締役)を発見。

9:46AM - 会場入り。メディアの混雑は例年より穏やかめ。BGMは定番のGnarles Barkley, Coldplay, Gorillaz, etcではなくなぜかオールディーズ。


















Reader Comments (Page 1 of 1)
tallgrave @ Jun 9th 2008 12:48PM
アイフォーンにiChatのような機能は備えられるかと思ったことがあります.
通話の相手先が同等の環境で,高性能カメラとブロードバンド通信が備わっていれば,まず可能だからです.
Mac OS X による新しいプラットフォームの可能性と挑戦にわくわくとさせられます.
me @ Jun 9th 2008 1:47PM
えー、ネガティブなコメントは訳さないんですか?
そういうサイトだったんだ、ここ。
Man, these demos are crazy boring. Throw us a bone here Apple! Loopt will be free on the App Store at launch