Sponsored Contents

最新記事

Image credit:

静止画をヒントにシーン全体を改変する「動画のフォトショップ」技術

Ittousai , @Ittousai_ej
2008年8月18日, 午後12:36
5 シェア
5
0
0
0

連載

注目記事

iPhone Xのナゾを実機でズバっと解決 カメラ機能はすべての面でワンランク上

iPhone Xのナゾを実機でズバっと解決 カメラ機能はすべての面でワンランク上

View

人気記事



素人には見分けが付かないフォトレタッチ技術の普及は「写真は証拠にならない」という常識および本物でも「フォトショップだろ」と主張する文化を生みだしましたが、静止画をもとに動画を自動的に「フォトショップ」する技術が開発されています。解説よりもまずは続きに掲載した動画デモをどうぞ。

米University of Washingtonの研究者グループが発表した「Using Photographs to Enhance Videos of a Static Scene」は、動画の静的なシーンをおなじ場面の写真から自動で「Enhance」する技術。例として挙げられているのは高精細な写真を元に動画全体の解像度を数倍にする超解像、動画の白飛びや黒つぶれ部分を補完する露出補正、さらに複数の露出設定で撮影した静止画から動画のHDR化、静止画を「フォトショップ」して消した・変えたものを動画からも取り除く・加工するオブジェクト除去・touch-upなど。

技術的には動画から撮影されているシーンの奥行きを推定(デプスマップを生成)、静止画とつき合わせてちょうど「テクスチャーマッピング」のように矛盾なく動画全体に適用するものと説明されています。詳しくはリンク先から落とせる論文や講演+スライドへ。動画の修正はフィルムに一コマ一コマ手書きしていた時代からCGIが当然の現在まで映画の特殊効果として発展してきた分野ですが、静止画をフォトショップするだけで(静的な) シーン全体に適用できるアルゴリズムがコンシューマーレベルに落ちてくれば、素人でも極端に低いコストで迫真の嘘動画を作れるようになるかもしれません。
5 シェア
5
0
0
0

Sponsored Contents