インテル、Moorestownプラットフォームの実動品を披露
台北で開催中のIDFにて、インテルが次世代ウルトラモバイルプラットフォームMoorestownを採用したデバイスの実働品を披露しました。従来のイベントでは画像のようなモックアップだけだったMoorestownはウィルコムD4や各社MIDなどに採用されているMenlowプラットフォームの次世代にあたる小型モバイル機器向けプラットフォーム。
MenlowがAtom Zシリーズ(Silverthorne)+SCH (Poulsbo)の組合せで構成されるのに対して、Moorestownは45nmプロセッサとグラフィック、メモリコントローラ、動画エンコーダ / デコーダなどを1チップ化したSoC「Lincroft」+ I/O部分を担当するチップ「Langwell」を組みあわせたもの。インテルのシニアVP ウルトラモビリティGM アナンド・チャンドラシーカ氏によれば、現行のAtom Zベースに対して待機時消費電力をさらに10分の1とする計画も順調に達成の見込みであることが明かされました。Moorestownのリリースは2009年~2010年の予定。
このほかMoorestownにあわせた小型・低消費電力HSPAモジュールのEricssonとの共同開発など、詳しい発表内容はリンク先インテルのプレスリリースへ。実機の写真(追記参照)や講演の様子も届きしだい続報でお伝えします。続きにはとりあえず2007年の"Moorestown"講演ビデオを掲載。
追記:披露された「実働品」は写真のような完成品ではなく、3日前に工場を出たばかりという試作基板段階プロトタイプとのこと。「Moorestownプラットフォーム」としてはたしかにworkingですが、MIDとして製品のかたちになったものはまだ存在していないことになります。残念。開幕基調講演のハイライトはインテル公式のIDF Blogで見られます。






















