写真はちょっと大きめの電源アダプタという見た目ですが、その実はMarvell社のれっきとしたLinuxサーバ「SheevaPlug」。コンセントに直接挿しておける小型・省電力サーバで、デスクトップ型ホームサーバを置き換える「プラグ・コンピューティング」のための開発キットという位置づけです。先日お伝えしたなんでもNAS化アダプタ「Pogoplug」もこれをベースにしています。

仕様は1.2GHz動作のSheeva CPUコアを載せたKirkwood SoCプロセッサ、512MB DRAM、512MBのフラッシュメモリ・ストレージ。外部接続はギガビットEthernetとUSB 2.0ポート。OSはDebian、Unbutu、Fedora、GentooといったLinuxの主要ディストリビューションに対応します。プレスリリースに引用されているバッファロー 中井一取締役いわく、「プラグ・コンピューティングは企業のアプリケーションがサーバーからネットワーク・アプライアンスへ移行するのと同じでデジタルホームの理論的進化である。マーベル社はあんなにコンパクトなフォームファクターにあれだけ多くのプロセッサー性能を詰め込める恐らく唯一の企業だろう」。

SheevaPlug開発キットの価格は$99。プロダクトマネージャーのMukhopadhyay氏によれば、近い将来には「$50で売れるようにしたい」とのことです。デル製ノートPCやXbox 360の電源アダプタ型であれば、電灯線ネットワークアダプタくらいは詰め込めるかもしれません。