iPhone OS 3.0は夏提供。コピペ、プッシュ通知、A2DP、Spotlight検索、P2P対応

現在進行中のiPhone OS 3.0プレビューイベントより。iPhone OS 3.0の概要が発表されました。内容は開発者向けにAPIの大幅な拡充およびApp Storeの新課金体系サポート。ユーザー向けにはコピー&ペーストやステレオBluetooth (A2DP)サポート、MMS、アプリ横断サーチのSpotlightなど。
まず事前に注目されていた2大機能、コピペとプッシュ通知(マルチタスク的動作)については、両方ともサポートが発表されました。
開発者向けに解禁されたAPI、新アプリで使える機能・システムについては:
- App Storeで売り切り以外の課金制度。一定期間の使用権を売るサブスクリプションや、アプリ内で追加の機能やコンテンツ販売。ゲーム内アイテムや追加地図など。
- Bluetoothを使ったデバイス同士のP2P接続。Bonjourサポートで「ペアリング」不要。対戦ゲームや「ちかちゃっと」的アプリ、データ交換。
- 外部ハードウェアと通信するアプリ解禁。ドックコネクタのほかBluetoothも。
- マップ機能開放。Google Mapsの機能をアプリ側に取り込んで利用可能。単なる貼りつけではなく独自のアノテーション追加など。いわゆるカーナビ的 Turn by Turnナビも実現。
- プッシュ通知サービス。メッセンジャーなど、現在開いていないアプリへの通信を受けとってユーザにSMS / 着信のように通知。
- そのほかゲーム中の音声チャット、ストリーミングビデオ、近接センサやシェイクAPI、iPodのライブラリアクセス、新UI部品追加など。
- コピペ。ダブルタップでテキスト選択モード。始点と終点をドラッグして選ぶ、切り取り・コピー・貼りつけをポップアップから選択。一般のクリップボードとおなじくアプリ横断。
- メールや連絡先、メモ、iPodの曲名などを串刺し検索できるSpotlight。メール検索は各ヘッダ情報・本文を検索、ローカルに見つからない場合はサーバまで検索できる。
- MMSサポート。メールに位置情報や音声などを添付。
- 音声メモアプリ。
- ランドスケープ(横画面)のメール・SMS・メモ。広いキーボード。
- カレンダーの強化。CalDAVサポート。.icsサブスクリプション。
初代iPhoneも3.0にアップデートできるが、ハードウェア的な違いからA2DPプロファイルやMMSはサポートしない。
開発者向けのSDK提供は本日から。






























