眼球へ埋め込む望遠レンズ、実用化へ

写真だけでドキドキしてしまうインプラントもの、今回は見ての通り4mmという小ささの望遠レンズです。目的は狙撃でも野鳥計測でもなく、AMD(加齢黄斑変性症)という目の病気の治療。AMDは眼球の後ろ側にある網膜の病気です。網膜は目に入ってきた光を受け取って脳へ伝えるものですが、この病気にかかると網膜の一部が機能しなくなるため、結果として視界の一部が正常に見えなくなります。
しかしこのレンズを取り付けると、光を受け取る網膜を拡大、病気になっていない網膜も利用して視界を正常にします。多くの光を集めるためではなく、集めた光を多くの網膜に伝えるために取り付けられるのがポイント。拡大倍率は2.2倍と3倍の二種類です。
このレンズはVisionCare社が長く研究開発を続けていたものですが、先月末にFDA(食品医薬品局)のOphthalmic Devices Advisory PanelがAMD用の医療用デバイスとして初めてFDA承認を推薦しており、要するにAMD用インプラントとして確実に実用化へ近付いています。まだまだ未来の話と思われたインプラントも、医療分野では意外に早く普及しそうです。
[Via Medgadget]































Reader Comments (Page 1 of 1)
jbw @ Apr 6th 2009 6:52PM
バトーみたいになれるのかと思った
def @ Apr 6th 2009 9:17PM
>まだまだ未来の話と思われたインプラント
白内障用なんかの眼内レンズって凄く一般的だと思いますが…
ohne @ Apr 7th 2009 10:52PM
レンズはとある日本の光学ガラス企業がしているのですよ。
日本技術が助けているのは嬉しいですね。