Kindleの新聞購読機能、Amazonの取り分は70%
Amazonの電子ブックリーダーKindleといえば、先日も大型モデルのKindle DXが発表されたばかり。同シリーズの目玉機能である新聞の自動購読を大画面で楽しんでみたいという声は国内でも少なくないかと思いますが、一方の新聞業界にとっては救世主というわけではないようです。
新聞の将来を検討する米国の上院小委員会でDallas Morning News CEO、James Moroney氏が語ったところによると、新聞購読機能で得た収益のうち、Amazonの取り分は70%。また同機能で配信したコンテンツは、Amazonが他のポータブルデバイスにも再配信する権利を持つという契約になるとのこと。ということで契約の話はさておいて、将来iPhone版Kindleアプリに新聞購読機能が追加される可能性が出てきました。
契約の話に戻ると、自分たちのコンテンツなのに取り分が30%で再配信の権利まで持って行くとはどういうことか、そんなビジネスモデルで新聞社がうまくいくのか? と同氏はおかんむり。すべての新聞社と同様の契約なのかは不明ですし、そもそも利益ではなく収益の70%と言っているので、Amazonが負担するインフラや通信料を考えればそんなに変な話でもない気がしますが、一部の新聞社にとっては納得いかないようです。日本の新聞社が「オーケー、取り分は30%でいいし権利も差し出すよ」と言う可能性を考えると、国内版登場の期待は萎むばかり。もしかすると日本のどこかで「あらたにす専用電子リーダー」のような企画が進行中なのかもしれません。

































Reader Comments (Page 1 of 1)
Roomber @ May 12th 2009 2:42AM
ご存じかもしれませんが産経新聞iPhone版という奴はありますよね。
http://www.sankei.co.jp/iphone/
ender @ May 12th 2009 3:11AM
そして部数激減を報じる記事でiphone版に責任を押し付けるような書き方だったのでとても”賢明”な新聞各社はweb版などもってのほかの結論に達しているでしょう。合掌。
Roomber @ May 12th 2009 3:44AM
そうでしたか。アプリの存在は知っていましたが、産経新聞に目を通すことはほとんどないので。
新聞社は何処も大変ですね。iPhone版を提案した人も反対した人もいるでしょうが、
うまくいかなかったら内部分裂というのは何処でもあることでしょうしね。
産経新聞がんばれ!