2020年の宅配便は下水道経由で
2020年の貨物輸送システムを検討せよ、と言われたらなんと答えるでしょうか。VisionWorks Cargo Pack 2020 はまさにそんな問いを投げかけるイベント。主催はポリマーメーカーのBayer MaterialScience社。欧州の学生5人が貨物輸送システムの再設計に挑みました。
エッセン・フォルクヴァング校のPhilipp Hermes氏が提案したのは Urban Mole というシステム。靴の箱くらいまでの貨物を地下ネットワークを用いて配送し、RFIDとロボット技術を用いて正しく宛先まで送り届けます。これで地上が混雑していても問題なし!
なお、地下ネットワークとは既存の下水道のこと。たしかに荷物を下水に流すというのはなかなか斬新なアイデア。ネットワークをどう敷設するかはこれから考えます、と言われたほうがまだマシだった気もします。Hermes氏はこのアイデアで二位を獲得。賞金は3000ユーロでした。
ちなみに一位になったのは緑のカゴがビルをよじ登って荷物を上階へ届けるという Green なるシステム。ブレーメン芸術大学のManuel Dreesmann氏が考案し、賞金5000ユーロを獲得しました。荷物を下水経由で受けとるのとビルの窓を開けて受け取るのとでは、どちらも遠慮したいところ。アジアでのイベント開催を期待しつつ、もっと迷惑な輸送システムはないか検討してみるのはいかがでしょうか。
[Via Wired]



























