シャープがモバイルネット端末の新製品 NetWalker PC-Z1を発表しました。ネットウォーカーは5型 1024 x 600 タッチスクリーンとフルQWERTYキーボードを搭載したクラムシェル型の製品。「携帯電話とPCに次ぐ第三のモバイルツール」というどこかで聞いたような位置づけです(第四)。特徴はUbuntu Linux採用で Firefox や OpenOffice.orgといったアプリが動くこと、ARMベースで3秒起動(サスペンド復帰)・10時間駆動を実現しつつ本体 409gと軽量な点。

プロセッサにはFreescaleの i.MX515を採用します。メインメモリは512MB固定、ストレージは内蔵4GB フラッシュ(ユーザーエリア 約2GB) および microSDHCスロット (最大16GB)。通信機能は802.11b/g WiFi。ほかI / Oはヘッドホン出力、USB 2.0 x1、miniUSB (miniABコネクタ) x1など。入力にはタッチスクリーンとキーボードのほか、両手持ちして親指で使う光学ポインタとマウスボタンも備えます。

OSは ARM版 Ubuntu 9.04 スマートブックリミックスのシャープによるカスタマイズ版。ソフトウェアは FirefoxやThunderbird, OO.org のほかメディアプレーヤに Totem、テキストエディタ gedit。Flash8までのFlash動画も見られます。プリインストールソフトのほか、Ubuntu / ARM対応アプリをユーザーがインストール可能。シャープからは語学・専門分野向け辞書や電子ブック、電子コミックといったコンテンツの提供も予定されています。

発売は本体色ホワイトとブラックが9月25日、レッドのみ10月下旬の予定。価格はオープン / 店頭予想価格 4万4800円。モバイルインターネット端末といいつつ3Gモデムは内蔵しませんが、そこは各社のUSB接続モデムを垂らすかどこでもWi-Fi 系製品の出番です。ARMベースでUbuntu (も) 走るクラムシェル端末といえば Pandoraなんてものもあります。

Sharp PC-Z1 NetWalker

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16 枚



シャープから5型タッチ画面のネット端末 NetWalker、ARM/Ubuntuで3秒起動・10時間駆動

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