東芝社員、CPRM解除ソフトを販売して著作権法違反で逮捕

当社従業員がダビング10ソフト販売による著作権法違反で逮捕されたことは、誠に遺憾に考えております。今後の捜査状況を踏まえて、厳格に対応してまいる所存です。
そもそもCPRMなり「ダビング10」なりという視聴制限を導入することの是非云々~と話が飛ぶ前に基本的なところを押さえておくと、今回の事件は「著作権で保護されているソフトを権利者の許可なく販売した」ではなく、「技術的保護手段の回避」すなわちDRM解除手段を提供した行為そのものが問題とされています。
つまり「悪いこと」に使われるであろう手段を提供するのは悪いこと、と規定することで前段の「悪いこと」や「であろう」の妥当性は問われることなく......失礼、先走りました。今回の事件に戻れば、具体的にはネットオークションで「DVDからiPodにコピーできる!簡単なやりかたとソフト教えます!」系を売っていたというのが実態のようです。問題のソフトも逮捕された社員が書いたものですらなく(と供述しているらしく)、DRMを製品に実装する立場にある社員が裏では立場上知り得た秘密を売っていた!などというセンセーショナルなお話ではありません。
とはいえ、ただでさえデジタル録画を巡って揉めているところに社員がやらかした東芝首脳陣および録画機器部門の心痛は想像を絶するものがあります。仮に>の数で表せば>>>>>>>>>くらいでしょうか。
事件・事故速報 (愛媛県警)
著作権法違反(著作権侵害)被疑者者の逮捕 (11月25日 松山東署)
松山東署と生活環境課は、25日、長野県佐久市岩村田の会社員A男(39歳)を著作権法違反(著作権侵害)で通常逮捕した。被疑者は、著作権法に規定され ている技術的保護手段の回避を行うことを主な機能とし、地上デジタル放送を録画する際に使用されているコピー制御方式であるCPPMを解除する機能を持つ プ ログラムの複製物を、平成20年10月17日ころ、愛媛県松山市在住のB少年(当時18歳、高校生)に対し、インターネットからダウンロードさせる方法で 販売し、さらに平成20年10月22日ころ、茨城市結城市在住のC男(当時27歳 会社員)に対して、CDーRに記録して、宅急便により送付する方法で販 売し、プログラムの複製物を公衆に譲渡したもの。































Reader Comments (Page 1 of 1)
r-man @ Nov 30th 2009 11:08AM
まっ、横領とかと同じでモラルのない人間を採用してしまった、会社の問題ってことでしょう。
Wi*yの是非の議論とは次元が違うと思います。