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CrunchPad以外のタブレット端末 Joo Joo発表

Haruka Ueda
2009年12月8日, 午後10:30 in Crunchpad
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とつぜんの破局を迎えたウェブ特化タブレット端末 CrunchPad ですが、開発・製造パートナーだったFusion Garageは製品化を諦めていません。同社はTechCrunchに反論すべくビデオカンファレンスを開催、独自のタブレット端末The Joo Jooを発表しました。TechCrunchのMichael Arringtonに宛てて「株主からの圧力によりFusion GarageはTechCrunchと無関係に製品を直接販売することに決めた」と宣言していたとおりの展開です。

もっともFusion Garage の Chandra Rathakrishnan CEOいわく、The Joo Jooの開発はMichael Arringtonが「ウェブに特化したタブレット端末が欲しいなー」と昨年夏に記事へ書く以前から進んでいたもので、TechCrunchはいっさい開発に関わっていないとのこと。開発を知ったMichael Arrington は Fusion Garageにマーケティングや資金集めを約束してきたものの、ブログを書いた以外に具体的にどう貢献したというわけでもない、そもそも両者のあいだに契約は一切ない......と主張しています。

さらにChandra Rathakrishnanは、かつてMichael Arringtonがブログに「功績のほとんどすべてはFusion Garageに帰せられるべきである」と書いたことからも両者の果たした役割が読み取れるとコメント。現在のMichael Arringtonは先日も「知財強奪事件はいよいよ法廷へ」と昔のメールなどを持ち出して批判記事を書いており、主張は平行線どころか遠ざかる一方になってきました。

爭いはさておき、The Joo Jooの仕様についても書いておきます。「魔法」という意味の名前を持つこの製品は、かつてCrunchPadと呼ばれた端末と同様に12.1型タッチスクリーンを搭載しています。加速度センサ付きで、電源ボタン以外の物理ボタンはなし。ストレージには4GB SSDを採用し、WiFi対応、3G通信機能はなし。バッテリー駆動は5時間です。OSはUNIXベースで、起動するとそのままウェブブラウザが立ち上がるというどこかで聞いたようなつくり。ブート時間は9秒。重さは1.1kgくらい。

当初CrunchPadは200ドルから300ドルと言われていましたが、Fusion Garageに言わせればそれは「夢、のち幻覚」だったとのこと。499ドルというそれなりの価格で、今月11日から予約受付を開始します。製品の出来(特に応用が広そうなソフトウェア面)、法廷闘争の行方、オープンソース化の話はどうなったの、など気になることは尽きませんが、とにかく現時点ですでに歴史に名を残すガジェットになったことは間違いなさそうです。全体像の掴めない写真を続きにもう一枚。

Read - The Joo Joo公式サイト
Read - ビデオカンファレンスレポート @ Engadget本家
Read - 「CrunchPadの知財強奪事件いよいよ法廷へ」 @ TechCrunch
Read - たしかに「功績のほとんどすべてはFusion Garageに帰せられるべきである」とある4月のTechCrunch記事





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