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PS3 カスタムファームウェア v3.21OO 、「他のシステム」対応を復活

Ittousai , @Ittousai_ej
2010年4月8日, 午前03:06 in 3.21
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著名なハッカー " Geohot " が、プレイステーション3 のシステムソフトウェアにソニー非公認の改変を加えた「カスタムファームウェア」 v3.21OO のデモを公開しました。公式からの変更点は、v3.21 で削除された「他のシステムのインストール」機能を復活させたこと。続きに掲載したデモ動画では、v3.21からリブートして Linux を起動するまでが示されています。

公式の最新バージョン v3.21 は機能や性能を追加・向上させるのではなく、薄型PS3 以外のモデルが備えていた「他のシステムのインストール」を取り除くだけの、いわばできることが減るだけアップデートでした。理由は「セキュリティの脆弱性に起因する問題に対処するため」。ソニーは v3.21を「選択性」であり導入は任意としつつ、実際にはアップデートしなければPSNへのアクセスやコンテンツ利用、v3.21対応ゲームや BD 再生、今後のバグ修正や機能向上を不可能にしたため、Linux などを導入していたユーザーは使っているOS を手放すか PS3としての機能を諦めるか選ばざるを得ない状況です。

Geohot こと George Hotz がカスタムファームウェア (CFW) を作成したのは、ソニーがv3.21アップデートを実施した間接的な理由が自分にあると考えているから。iPhone の ハックでも実績のある Geohot は昨年末から今年1月にかけて、ハイパーバイザを回避してPS3システムへの完全なアクセスを得る exploit を発見したことを明らかにしていました。ソニーのいう「脆弱性」はこの発見に関連していると考えられるため、Geohot は自分の発表のせいでこれまで使っていた機能 (またはPSNコンテンツと今後のアップデート機会) を失うことになってしまったユーザーへの責任を果たすためにこのファームウェアを作成したと語っています。

当人いわく、exploit とはいっても実際にはコンセプト実証段階であり、ユーザーの認識なしに実行できるものではないため成果を公表したが、まさかソニーが従来モデルから機能ごと削る対処をするとは予想していなかった。もともと CFWの作成は意図していなかったが、削除された機能を復活させるためにリリースを判断した、とのこと。さらに副作用として、もともと「他のシステムのインストール」を備えていない薄型 PS3に適用することで機能を「有効化」あるいは追加できてしまう可能性にも触れています (本人は試していないらしい) 。OOは" OtherOS" から。

v3.21OO のリリース時期はまだ発表されていませんが、今後通常のアップデータと同じ方法で v3.15に適用できる .PUPファイルの形式で一般に提供することを予告しています。Geohot の主張の是非はともかく、ソニーにとってはヤブを焼き払おうとしてヘビどころではないお化けを出してしまった気分かもしれません。



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