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Operaもひと言:「Flashは現時点で不可欠。タマゴも焼ける」

Ittousai , @Ittousai_ej
2010年5月7日, 午前07:31 in Adobe
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ブラウザプラグインどころか開発環境としても完全に締め出されたあげく、CEOどうしが公開書簡やらインタビューで争ういわゆる「Flash論争」について、モバイルブラウザの雄 Opera がサードパーティーの立場から物申しています。 OperaのプロダクトアナリストPhillip Grønvold氏がリンク先TechRadar UK に語ったのは、「Flashはすでに必要とされていない。今後ますます存在感は減る」(ジョブズ) と 、「現に多数のサイトが利用している。ユーザーと開発者の選択の自由が重要」(アドビ) が対立する「フルのウェブ体験」について。

Operaいわく、ウェブ上のFlashへの認識は:「現在のインターネットコンテンツはFlashに依存している」「Flash がなければ、今日のインターネットに対応しているとはいえない」。そのため、サードパーティーのウェブブラウザ提供者としてのOperaの立場は:「われわれOperaはユーザーに最善のインターネット体験を提供するために努力している。そのためにはFlashが必要だ。避けて通ることはできない」。

一方、将来への展望は:「しかしながら、ウェブの未来はオープン標準にあると考えている。そしてFlashはオープンウェブ標準技術ではない」「Flashには果たすべき役割があり、それは将来もあり続けるだろう。Silverlightなどの技術のように。特にダイナミックコンテンツの分野で」。ただし Adobe が「Flashあってこそフルのウェブ体験」の例に出す動画対応については、ジョブズと同じくGPU支援の無効なFlash ビデオを想定しているのか、動画のコンテナとしてはCPU時間や電力消費などから価値がない、「Flash動画など再生したら(デバイスのうえで) タマゴが焼ける」と切り捨てています。

Adobeに対しては、オープンウェブ標準への流れを受け入れないかぎり、今後ますます非難を受けることは免れないだろう、とのコメント。オープンウェブ標準への移行と「ユーザーのために避けて通れない」状況が変化する時期の予測としては、いずれは質の高い CANVASとツールセットが揃うことになるだろうが、「予測できる将来、たとえば今後18か月のあいだには、Flashが消えることはないし不可欠であり続けるだろう」。


HTML5などオープンウェブ標準への流れを見据えつつ、最善のウェブ体験のためには現時点でFlashを避けて通れないと言い切るのは、さすがはユーザーは神様と真顔で言えるクライアントアプリ企業です。逆に考えれば、現時点での利便性を犠牲にしてでも将来の約束の地にユーザーを善導したい、そのためには破門状に罪状を並べて不便の犯人を名指ししておきたいプラットフォーム企業の必死さがない立場が言わしめることともいえます。問題はOperaがどう思おうが、ジョブズの理想に1ミリの影響もなさそうな点でしょうか。

9 to 5 Mac
関連キーワード: adobe, flash, iphone os, IphoneOs, opera
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