年間 9800円のMobileMe 会員限定だったのが iOS 4.2 から無料化! ただし iPhone 4 / iPad / 第4世代 iPod touch を使用している場合のみ、だった「iPhone を探す」機能について。公式のiOS 4.2ページにも細字の脚注があるようにハックでも裏技でもありませんが、iPhone 3GSなど旧製品でも無料で「iPhoneを探す」を使うことはできます。方法は iOS 4.2の iPhone 4 / iPad / 4G iPod touch から Apple IDを使って 無料のMobileMe アカウントを有効にしたのち、旧製品に「アカウントを追加」するだけ。

別の表現をすれば、今回の変更は「『iPhoneを探す』機能のみが使える無料の MobileMe プランができた」「ログインには @me.com のMobileMe メールアカウントではなく App Store などとおなじApple ID メールアドレスを使う」「ただし、アカウントを有効化できるのは iPhone 4, iPad, 4G iPod touch の設定画面からのみ」。無料版のアカウント設定画面では、9800円 / 年の有料サービスでは使えるメール / 連絡先 / カレンダー / ブックマーク / メモのMobileMe 同期が表示されません。

具体的には、新製品で設定 > メール / 連絡先 / カレンダー > アカウントを追加... > MobileMeを選んで、Apple ID(メールアドレス) とパスワードを入力。規約に同意して確認メールに答えれば、旧製品でもおなじ Apple ID とパスワードが使えます。旧製品のほうでも iOS 4.2にアップデートしておく必要があります。あとは iOS デバイスの Find My iPhoneアプリなり ウェブの me.comからログインすれば所在地の確認やリモートロック、メッセージ表示、警告音再生、リモートワイプなどが利用可能。アカウント有効化に使った新製品を 貸してくれた人に返すとき  譲渡するときなどはMobileMeアカウントを削除するだけ。「iPhoneを探す」からデバイスを削除する方法はこちら (me.comから[登録解除]を選ぶ])。


なお、無料化ではじめて「iPhoneを探す」を使うユーザー向けに蛇足気味の注意点を挙げるならば、まず探される方のデバイスであらかじめ「iPhoneを探す」をオンにしておく必要があります。紛失してからでは設定できません。また「iPhoneを探す」機能はほかの同期サービスとおなじ扱いで特にPINも要求せず無効化できてしまうため、設定画面に入れないようパスコードロックを設定していたほうがより安全です。(リモートロックもできるものの、その前に設定を変更されてしまうかもしれない)。ただしパスコードがあっても電源が落ちていたり圏外では使えないため、悪意を持って盗まれた場合には頼れません。また iPad WiFi や iPod touch は WiFi APベースのかなり正確な位置情報を使うことができるものの、なくした場合に外から信号を届けるためにはインターネット接続されている必要があります。たとえば拾った誰かが 設定してネットにつなぐ、自動接続設定にしている WiFi エリアに入る etc。

要は「なくしても安心」ではなく「なくした場合に戻ってくる / ワイプできる可能性が増える」程度と考える必要があります。とはいえ、自宅でどこに置いたか分からなくなったときなどにも重宝する機能です。

( 多数のたれこみをいただきました。毎度ありがとうございます)

iPhone 3G / 3GS で無料の「iPhoneを探す」機能を使う方法
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