シャープがメディアタブレット GALAPAGOS の販売プランを発表しました。電子ブックストアサービス TSUTAYA GALAPAGOS の開店は12月10日。専用端末であるGALAPAGOS本体は5.5型モバイルモデル・10.8型ホームモデルともにストアと同日の12月10日に発売されます。販売形式としては店頭販売をおこなわない直販限定。シャープのオンラインストアで購入できるほか、家電量販店などの店頭にはデモ機と購入申し込み用紙が用意され、購入希望者が所要事項を埋めてシャープに郵送すると確認メールが送られてくる仕組みです。本体購入の予約受付は12月3日から。価格はモバイルモデルが3万9800円、ホームモデルが5万4800円。

また開店時 約2万点、年内3万点の書籍・雑誌・新聞コンテンツを揃えると発表していた TSUTAYA GALAPAGOSストアについては、代表的なコンテンツ例と購入・定期購読価格が明らかになっています。新聞はたとえば日経電子版が定期購読4000円 / 月、毎日新聞社の Mainichi iTimes が525円 / 月など。一般雑誌は日経BPやNHK出版、コンデナスト (VOGUE や GQ JAPAN)、エイ出版社など。一般書籍はPHPやダイヤモンド社の自己啓発系・ビジネス書系から中央公論新社や小学館・祥伝社の文芸書、主婦の友社や三笠書房、サンマーク出版、徳間書店などからの幅広いジャンルのタイトルが「代表例」として挙げられています。「豊富なコンテンツのごく一部」と強調されているものの、サービス紹介サイトは12月10日オープン予定で今のところリダイレクトもされない 403 Forbidden状態。また当初の発表にあった「映像・音楽・ゲームなど」の配信やシャープ製スマートフォンでの対応は2011年春を予定しています。

PC Watch 大河原コラムによれば、ネット直販のほかに郵送も採用している理由は、申し込みがあった店舗を用紙から特定して販売手数料を払う (ことで店頭に置いてもらう) ため。またタブレットのアプリケーションランチャーに取り次ぎ店舗のアイコンが表示され広告が配信される仕組みもあるようです。引用されているシャープ ネットワークサービス事業推進本部商品企画チーフ松本氏のコメントは:
「端末とサービスが融合した点がGALAPAGOSの特徴。これまでは製品開発が完了し、発売日を迎えると、商品企画の担当者は、それで仕事が終わったという感覚を持つが、GALAPAGOSに関しては、むしろこれからが勝負という意識が強い。いつも発売日直前に感じる、仕事が終わったという感覚は一切ない」
もう少し短く引用すると:
(...) これまでは製品開発が完了し、発売日を迎えると、商品企画の担当者は、それで仕事が終わったという感覚を持つが、
先進的な製品を矢継ぎ早にリリースするシャープではごく最近もいくつか「仕事が終わった」感の強い製品があったような気がしますが、GAPALAGOSに限ってはそんな心配は無用のようです。