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iPad の電子雑誌アプリが各誌売り上げ低迷中。WIRED、GQなど

Haruka Ueda
2010年12月30日, 午前08:30 in Ipad
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iPadが電子雑誌に革命をもたらす! と騒がれていたのはいつの話だったか。iPadも電子雑誌も盛り上がりが一息ついた感のある今日このごろ、気付けば電子雑誌の販売部数も降下中であると、WWDが伝えています。たとえばWIRED誌の場合、iPad版デビューとなった6月号こそ10万部以上を売り上げて大きな話題となりましたが、11月号では2万3000部まで落ち込んでいるとのこと。同様にVanity Fair誌は10月号まで平均1万部を売り上げていたのが、11月号では8700部に。Glamour誌は9月号こそ4301部でしたが、11月号は2775部どまり。さらにGQ誌の11月号は1万1000部となり、これはiPad版がリリースされた4月以来で最低の数字となっています。

こうした電子雑誌の購読者は従来からの雑誌購読者だったのか、それとも新規顧客だったのか。購読をやめた人は紙バージョンに戻っていったのか、他のアプリに夢中となってしまったのか、それともiPad自体に触れる時間が減ったのか。それぞれの場合によって読みとりかたが異なる話ですが、いずれにせよ雑誌の売上減に悩む出版社にとっては明るい話ではありません。もっとも、雑誌アプリすべての売上が公表されているわけではなく、世界のどこかには順調に売り上げを伸ばす電子雑誌が存在する可能性もあります。ただ米国では、雑誌は定期購読で大幅割引されるのが一般的なのに、iPadの電子雑誌は一号単位で切り売りされるため割引を受けられず、消費者にとってあまりうまみがないというのは当初から言われていたこと。日本ではどうなってるのか。特に鳴り物入りデビューでずっこけた「ビューン」の現状は気になるところです。

過去はさておき未来に目を向けるなら、アップルはNews Corpと連携してiPad専用の日刊新聞「The Daily」を立ち上げると予想されており、あわせてiPad上での定期購読が容易になれば、電子雑誌が再び盛り上がるかもしれません。また、iPadが今年を代表するヒット商品であったとはいえ、タブレット市場そのものがまだまだ黎明期にあると考えれば、来年にはiPad 2や"Honeycomb"勢が市場を盛り上げ、結果として電子雑誌の普及に繋がる期待もあります。雑誌コンテンツを拡充するKindleの動向と共に、今後も見守っていきたいところです。

Electronista

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