マイクロソフトの Kinect 開発者のひとり Johnny Chung Lee 氏が、個人Blog でマイクロソフトからの退職と Google入社を明らかにしました。Johnny Chung Lee 氏といえば、CMU (カーネギーメロン大) 在学時から格安手作りステディカムやさまざまなWii リモコンハックで話題を集め、マイクロソフトにトラッキングアルゴリズムのエンジニアとしてスカウトされていた人物。特に Wii リモコンを格安のセンサー (カメラ) として使ったヘッドトラッキング VR システムでは、YouTube に投稿した疑似3D表示デモが非常に多くの反響を呼んだのは記憶に新しいところです。

Lee 氏は マイクロソフトを離れ Google で「スペシャルプロジェクトチーム」に参加したことを明らかにしているものの、告知エントリーの大半は2年半のあいだ在籍したマイクロソフトでの同僚たちがいかに素晴らしかったか、まったく新しい種類の製品でありながら発売60日間で800万台以上を販売したプロジェクトにインキュベーションの段階から深く関わることができた経験が自分にとってどれほど重要だったか、今後ゲーム開発者が Kinect 向けに考案するであろうさまざまなアイデアに期待する云々で占められており、新しい職場で担当するプロジェクトの性質についてはまったく不明。

しかし Lee 氏はただひとつ、Googleでの肩書きは「Rapid Evaluator」であると述べています。Google は Gingerbread の新SDK に見られるようにゲームプラットフォームとしてのAndroidにも公然と力を入れており、「MSのゲーム部門エンジニアを雇った」と素直に考えればスペシャルプロジェクトはこの方面かとも想像できます。が、わざわざ Lee氏を雇い入れてまで進めているならば、もっと斬新な想像もしない新プロダクトの発表にも期待したくなります。続きには学生時代の Lee 氏によるWii リモコンヘッドトラッキングの動画を再掲。
WiiリモコンハッカーからKinect 開発者のJohnny Chung Lee氏、Googleに移籍

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