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Androidのオープン路線に変化、Googleのチェックにメーカーは反発も

Haruka Ueda
2011年4月1日, 午後02:15 in Android
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オープン & フリーの来る者拒まず路線で拡大を続けてきた Android に、どうも変化が訪れているというのは、このところのニュースの端々から感じとれるところです。たとえばAndroid 2.3 "Gingerbread"のあたりから、GoogleカスタムUI排除の動きを強めていると言われていますし、最新のAndroid 3.0 "Honeycomb" に至っては Motorola Xoom など限られた製品向けに提供されただけで、けっきょくソースが当面のあいだ公開されないことになってしまいました。Nexus OneNexus S と、Googleのお墨付き端末が発表されているのも、「Androidで好きに開発してくれ」という方針より「Androidはこうあるべき」という意思が見え隠れします。

この変化について Bloomberg Businessweekは「お遊びはここまで」という痛烈な書き出しで報じています。複数の業界幹部が伝えたところによれば、今後はAndroidの最新バージョンを入手したい場合、Googleの指示を仰がなければいけなくなったとのこと。同社が望まない形でソフトウェアに手を加えるような企業は、最新のAndroidを入手できず、結果としてさまざまな端末が凌ぎを削るAndroid戦線で生き残れなくなってしまうという話。Facebookは独自のAndroidスマートフォンを開発するも、Googleが審査を行うので不満だったとか、VerizonがサーチエンジンをBingにしたAndroid端末を発表しようとしてGoogleが差し止めているとか、具体的な逸話も掲載されています。Android打倒に燃えるノキアのエロップCEOのコメントを引用すれば「Androidが立ち上がったときには、真にオープンなソフトウェアプラットフォームという前提があったかもしれないが、これからAndroidが向かう先ではそうではない」。

もっとも、Googleがさまざまなタイミングで特定のパートナーと先行して製品開発を行っているのはこれまでもあったことです。かつてはQualcomm(SnapDragon)とHTCのコンビが最新モデルを出すお決まりでしたが、今ではMotorolaとNVIDIA(Tegra)のコンビが寵愛されているのはご存知のとおり。またAndroidはオープンさゆえに様々なカスタマイズが施され、「分断」を招いているという批判もありますので、Googleはただ自衛に動いただけという見方もできます。GoogleのJohn Lagerling氏に言わせれば、目的はあくまで質を管理すること。バグを潰し、Androidの「共通基準」体験を確立することが何よりで、カスタマイズはそのあとという説明です。

ともあれ、端末メーカーにとってはGoogleの要求を満たしつつ、他社と差別化しなければならないという、これまで以上に難しい問題を抱えることになります。メーカーは反発しており、中にはGoogleに対して司法に訴えるという動きもあるとのこと。必然的に様々なカスタマイズを施さざるをえない日本市場においても、いろいろ影響のありそうな話です。



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