ベゾス CEO も「続報を待て」と登場をほのめかすアマゾンのタブレット製品について。これまでのうわさはアマゾンが読書専用ではない汎用のタブレットを準備している、OSはカスタマイズされたAndroid、自社サービスと結びつけて積極的な価格になる、といった内容でしたが、テクノロジー業界アナリストの Tim Bajarin 氏は台北の独自ソースから得たという未確認情報を伝えています。従来のうわさと重複する部分も含めてまとめれば:
- 発売は今年のホリデーシーズン。
- ディスプレイは液晶。サイズは10インチ。7インチもあるらしい。
- OSはAndroid。プロセッサは NVIDIA Tegra の4コア版。
一方、「4コア版 Tegra」はすでに今年の2月に " Kal-El " の開発名で正式発表されており、GPUコアの強化も含めて現行のデュアルコア Tegra 2 からさらに5倍の性能向上が謳われていました。2月時点のNVIDIA 発表によれば、4コアTegraを載せた製品はタブレットが8月、携帯が年内にも登場予定。また来週からの Computex でも採用機種の発表が予想されており、秋以降であれば不自然な話ではありません。