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煮炊きでUSB機器を充電する熱発電鍋 ヒートチャージャー HC-5

Ittousai , @Ittousai_ej
2011年6月15日, 午前01:32 in Aist
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産総研発のベンチャー企業 TESニューエナジーが、 料理や湯沸しでUSB充電ができる「世界初の発電鍋」ヒートチャージャー HC-5 を発表しました。USB + 熱 + 食品といえばペルチェ素子を使った温冷蔵ホルダや力技のUSB焼肉器を連想しますが、HC-5 はUSB給電で温めるのではなく、逆に熱電発電でUSB機器に給電・充電する製品です。

熱電発電とは熱 (温度差) を直接電気に変換する技術で、熱電モジュール両端の温度差から電位差を発生させ発電します。つまりペルチェ効果の逆にあたるゼーベック効果を応用した技術。メーカー のTESニューエナジーは2000年に産総研の研究者 舟橋良次 氏が発見した新しい酸化物発電材料を基に、さまざまな要素技術を加えた熱電モジュールを産業化する技術移転ベンチャー企業です。従来は水冷式の熱発電ボックスや壁面設置ユニットを製品化してきましたが、今回のHC-5はよりダイレクトに分かりやすく、ガスや炭、薪などで鍋を温め水 (お湯)との温度差から電気を取り出します。

肝心の仕様はといえば、システム電圧はUSB の 5V DC、最大出力は2W。最大出力電流は 400mA、お湯が100度に沸騰しているときは200 〜 250mA。水からお湯になるときは温度差があるため出力も高く、沸騰してもお湯は100度以上にならないことから蒸発するまでは (一定以上の温度差があるかぎりは) 発電できるという仕組みです。

充電時間の目安として挙げられているのは「3 〜 5時間 (スマートフォンの場合)」「PCのUSB給電と同等」。ほかの緊急時充電ソリューションを差しおいても持ってて良かった!となるシナリオはかなり限られるような気もしますが、「薪で煮炊き」+「発電」はサバイバルごころにダイレクトに響くコンセプトです。発電鍋 ヒートチャージャー HC-5 は発電モジュール、なべ、USBソケットのセットで税込 2万4150円 (国内送料込み)。

製品ページ (TESニューエナジー) [via MyCom]
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