東芝が米国でAndroidタブレット Thrive の7インチ版 Thrive 7" を発表しました。東芝 Thrive は、10インチ版のAT300が国内では REGZA タブレットとして売られている製品。7インチ版の主な仕様は 1280 x 800 ピクセル液晶、Tegra 2 プロセッサ、16GB または 32GB ストレージ。インターフェース類はmicroSDスロット、ミニUSB、マイクロHDMI出力、背面5MPカメラ+LEDライト、前面2MPカメラなど。GPSやコンパス、ジャイロもひと通り搭載します。無線はWiFi とBluetooth。
さて東芝のAndroidタブレットといえば、初代10インチ版のAT300と、9月のIFAで発表された2代目10インチ版の薄型モデルAT200があります。初代AT300はラバー仕上げのイージーグリップジャケットを纏い、AndroidタブレットではめずらしいフルサイズのUSBホストポートやSDスロットの採用、バッテリーが着脱式という仕様と、15.8mmの厚さがユニークな製品でした。一方、2代目にあたるAT200はポート類を小型化して7.7mm厚・558gの劇的な薄型化・軽量化を実現した製品。
今回のThrive 7" がどちらに近いかといえば、背面のEasy Grip 仕上げが力強く主張するように、やはりAT300 の小型版そのものの佇まいです。Thrive 7" の重量は0.88ポンド (約400g)、厚さは0.47インチ (約12mm)。ちょうど初代 Galaxy Tabと同じ厚みでやや重くした程度です。イージーグリップは着脱ジャケットではなくケースと一体化、バッテリーもユーザー交換は不可。
従来のレグザタブレット譲りの機能といえば、ソフトウェアで映像の精細感を増すレゾリューションプラス、環境光に応じて映像を調整するアダプティブディスプレイ、SRS Labs の音質最適化技術を採用したステレオスピーカーなど。ソフトウェアは Android 3.2。
東芝 Thrive 7" は米国では12月に発売予定。価格は決定していないものの、東芝いわく「400ドル以下」になる見込み。蛇足ながら、AT300のラバーグリップは重い10型タブレットでも片手で不安なく持てる点、ほかの金属製品と干渉して傷つかない点などで好印象でした。持ち歩いて手で保持する時間が長い7インチでもグリップのしやすさは大切です。たぶん。