HP、ARMベースのサーバーを来月にも発表か

スマートフォン分野をほぼ独占する ARM 系プロセッサが、今度はサーバー分野で王者インテルに挑むことになるかもしれません。Bloomberg や Wall Street Journal が関係者情報として伝えたところによると、他ならぬサーバー業界の最大手 HP が、Calxeda 社と提携のもと、ARM プロセッサを採用したサーバーを販売する予定とのこと。Calxeda は2008年設立のベンチャー企業。ARM 自身もかつて出資していました。
HP と Calxeda がアピールする(と思われる)のは ARMサーバーの省電力性・省スペース性です。具体的な話として、ミドルレンジのインテル製プロセッサと比較すると、90%の省電力性、90%の省スペース性、そしてトータルコスト削減に繋がる......という詳細不明のコメントがWSJでは紹介されています。まあ実物を見てみなとなんともという話ではありますが、まさにその省電力性・省スペース性がカギとなるスマートフォン分野で ARM 勢がインテルを圧倒していることを考えれば、データセンター市場がどんどん拡大しているなか、なかなか面白い戦いになりそう。ZDNetが書くように、負け組は両社に挟み撃ちとなる AMD という見方もあります。
問題の実物については、チップが年内にもサンプル出荷となり、来年後半に量産となる予定。Calxeda は先立って11月1日にプレスイベントを開催する模様です。また同社は HP 以外とも話を進めており、こちらも数か月以内に発表されるかもしれません。























