Sponsored Contents

olympusの最新記事

Image credit:
Save

オリンパス、90年代からの損失隠しを認める

Haruka Ueda
2011年11月8日, 午後03:00 in Olympus
205シェア
0
205,"likes":12
0

連載

注目記事

1億画素超えカメラ搭載スマホ、シャオミ「Mi Note 10」のグローバル版を試す。日本での発売に期待
12

1億画素超えカメラ搭載スマホ、シャオミ「Mi Note 10」のグローバル版を試す。日本での発売に期待

View
先月、マイケル・ウッドフォード社長がとつぜん解任されたことから話題となった(あるいは今夏にFACTAがスクープ記事を出したことではじまった)オリンパスをめぐる騒動に、ようやくいろいろな意味での終わりが見えてきました。結論は、損失隠しです。Gyrus Group買収時の不透明なコンサルティングフィーや、アルティス、NEWS CHEF、ヒューマラボへの不可解な投資は、有価証券投資などの含み損を解消するために実施されていたと、オリンパスが公式に認めました。損失計上の先送りは「1990年代ころから」実行されてきたとのこと。日米文化摩擦を解任理由に挙げ、M&Aに問題はなかったという当初の説明はなんだったという感じですし、損失隠しを見過してきた監査法人の責任や、オリンパスの言い分をそのまま報道していたメディアの意義も問われそうです。

あわせて、調査を進めていた第三者委員会の活動拡大と、粉飾に関わっていたとされる森久志副社長の解任も発表されました。今回の騒動でオリンパスはすでに株価を半減させており、今後は東証の監理ポスト行きや、最悪の場合は上場廃止の可能性もあります。騒動前までは優良医療機器メーカーとして高い評価を受けていた反面、そもそもカメラをはじめとする映像分野では利益確保に苦しんでいた背景がありますので、カメラ事業がどうなるのか気になります。

追記:
高山修一社長は記者会見において、粉飾決算ではないかというと質問に「大変不適切な処理をしてきたのは事実」と回答。というわけでひとまず公式見解を尊重し、「粉飾決算を認める」という記事タイトルを「損失隠しを認める」に改めました。記者会見の詳細はついに特集をはじめた日経新聞の記事をどうぞ。


広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

205シェア
0
205,"likes":12
0

Sponsored Contents