通信タイミングを工夫して、スマートフォンのバッテリ消費を抑える技術

スマートフォンの消費電力を大幅に削減する技術、と聞くとなんだか怪しそうな気配がありますが、一方で携帯電話において、通信中が一番電力を消費するというのも、よく知られた事実でしょう。というわけで通信時間をなるべく短くするよう工夫すれば、電力消費も抑えられるのではないかと分析したのが、フィンランドはアールト大学の研究者たちです。音楽ストリーミングのような通常は頻繁な通信が行われる場合でも、プロキシを立ててパケットをまとめることにより、同じデータ量をやりとりしながら通信時間を削減させました。これにより、ストリーミング中、スマートフォンの電力消費は30%から65%削減できるとのこと。
もちろん場合によっては通信品質に関わる手法であり、とにかく回線速度が求められるような環境では、ありがたい技術とは言えないかもしれません。一方、アフリカの一部で見られるように、通信環境はあっても電力網が整備されていない環境では、時には通信品質を落とすことでバッテリを維持するという選択肢にも大きな意味があります。





















