台湾の GeChic (給奇創造) が、13.3インチのUSB給電 モバイルモニタ On-Lap 1301 を発売しました。ノートと併用するモバイルディスプレイといえばサブ画面用の小型から、運びやすい据え置きモニタに近いものまで、ニッチながらもさまざまな製品が模索されていますが、GeChic の On-Lap 1301 は「ノートPCをデュアルモニタにアップグレード」できるとうたうユニークな製品です。

具体的には液晶ディスプレイ部と「コ」の字型の外枠が画面左端のヒンジで接続された構造をしており、フレームを付属の吸盤でノートの背面に固定して180度ぐるりと開けば、画面が横に並ぶデュアルモニタモードになります。閉じたときはノートの背面 (天板)に画面が向くため、背中あわせデュアルモニタとでもいうべき状態になりますが、こちらは対面の相手に画面を見せながら操作できるプレゼンテーションモードという位置づけ。合体させて閉じればノートと一体化させたまま持ち運べます。ノートに固定せず、デスクに置いて使うことももちろん可能。

主な仕様はディスプレイ部対角 13.3インチ 1366 x 768 ピクセル。接続はアナログRGB(D-sub)および DVI (HDMI)入力、USB給電。厚さ 13.8mm、重量 865g。市販のモバイルディスプレイにはDisplayLinkなどの仮想ディスプレイコントローラを使い、USBケーブルだけで給電と映像出力をまかなう製品もありますが、On-Lap 1301は給電にのみUSBを利用します。映像入力には細く短いVGAケーブルおよびHDMI (DVI-HDMI変換)ケーブルが付属しており、USB給電ケーブルは本体に収納することが可能。

給電と映像入力に2本のケーブル接続を必要とする一方、ホスト側に対応ドライバなどを必要としないため、PC以外にもスマートフォンやタブレット、デジタルカメラやビデオカメラ、あるいはゲーム機など、HDMIまたはVGA出力を備えた機器と接続できる汎用性がポイントです。(たとえばXbox 360なら、本体からのUSB給電でゲームを映すこともできます)。

GeChic On-Lap 1301 は国内でも代理店を通じて、12月下旬に発売となる予定。価格はオープン。横並びのデュアルモニタモードのほか、デスクに置いてフレームをスタンドとして使う縦置きモードは下の製品画像ギャラリーをどうぞ。背面に合体させるデュアルモニタ化セットアップは視覚的にもかなりインパクトがあり、出先のカフェなどでおもむろに取り出して展開するとなかなか貫禄がありますが、単にUSBで給電できる865gの13.3型薄型液晶としても使えます。

GeChic On-Lap 1301 mobile monitor

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4 枚



On-Lap モニタの背面に付属の吸盤をとりつけ、ノートの背面に固定プレート (吸盤を安定させるためのシール)を貼ったところ。位置合わせが重要。ノートの天板がもともとツルツルの場合はシール不要。シールはかなり強烈な粘着性があるため、背中にテクスチャがある系のノートでもよほどのことがないかぎり貼りつけられると思われます。



13.3型デュアルモニタ MacBook 完成。接続はミニDisplayPort (モデルによってはThunderbolt)端子からDVI / HDMIアダプタ経由。


合体させれば背中はそれなりに厚くなります。位置あわせで On-Lap側をあまり下に (ノートのヒンジ側に) 固定してしまうと、画面がまともに開かない悲劇を招くことに注意。
ノートをデュアルモニタ化する13型モバイル液晶 GeChic On-Lap 1301
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