Kindle Fire がアップデート。root 穴を塞ぎ、Android マーケットを閲覧可能に

アマゾンのタブレット Kindle Fire に、バージョン 6.2.1 となるアップデートが配信されています。アップデートは例によって自動で適用されるもの。内容はスクロール速度の改善、ホーム画面の「最近見た」アイテムからの削除など、目立つものではありませんが、root 奪取に利用されいていた穴が防がれたという、一部の層にとっては大きな変更が施されています。これにより SuperOneClick による root 奪取が不可能になったほか、すでに root 奪取済の端末においても、root 権限がなくなったとのこと。ただし CyanogenMod のようなカスタムファームウェアを導入済なら話は別です。
また、このアップデートにはもう一点、なかなか面白い変更が加えられています。これまで Kindle Fire 自慢の Silk ブラウザでウェブ版の Android マーケットを訪れた場合、アマゾンの App Store へリダイレクトされていたのですが、この強行措置がなくなりました。というわけで Kindle Fire でもウェブ版 Android マーケットを眺めることはできますが、Kindle Fire と Google アカウントを紐づけられないため、いずれにせよ Android マーケットからアプリをインストールすることはできません。
端末販売、コンテンツ販売、アプリストア、さらにはブラウザの動作まで、すべて自身のネットワークで行うアマゾンの囲い込み戦略は今にはじまったことではなく、Kindle Fire に Android マーケットアプリが搭載されていないのもその現れです。しかしブラウザのハイジャックというのはどう考えてもやりすぎであって、クラウドで動作する Silk ブラウザの公平性にも疑いを抱かざるをえません。アップデートで修正されてなによりです。






















