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ドコモ SPモードのメールアドレス置き換わりは1万人に影響、500円 QUO カード配布へ

Haruka Ueda
2011年12月27日, 午後03:15 in Docomo
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NTTドコモが12月20日に発生したspモードの不具合について、あらためて影響範囲を説明しています。発表によれば、大きな問題となった「メールアドレスが他人のものに置き換わる」不具合が発生したのは、6878人。うち実際にメールを送受信したのは2781人で、送信した場合は別人のメールアドレスでメールを送ってしまう、受信した場合は別人宛のメールが届いてしまう、とメールシステムの根幹というか通信の秘密原則を揺るがすような事態が発生します。

また、別人のメールアドレスで送られたメールに対して返信すると、その返事はメールアドレスの持ち主に届くわけで、こちらも重大な問題です。以上のような事態をあわせ、合計で1万491人に影響があったと総括しています。(追記:1万491人というのは、メール送受信などで具体的な影響を受けた人数。置き換えが起きた人も加えると、約1万8000人になります)

なぜこんなことが起きたのか。ドコモの答えは「spモードサーバでのふくそうに起因して、spモードサーバにおける電話番号とIPアドレスの関連付けにアンマッチが発生」。spモードではユーザ管理のため、利用者(電話番号やメールアドレス)とIPアドレスを紐づける処理を行っていますが、この処理が滞ったためにIPアドレスに複数の利用者が紐づけられるようになり、IPアドレスから利用者を正しく逆引きできなくなった、つまり他人のメールアドレスが出てくるようになった、ということです。

問題を受けて、ドコモはクリスマスの25日付けで「ネットワーク基盤高度化対策本部」を設置。「スマートフォンの利用者急増に対応したネットワークの高度化が喫緊の課題であり、今後のネットワークの安定的な運用、処理能力の更なる向上などを全社横断的に検討・実現する」と今になって宣言していますが、ドコモ的な事情はさておき、コロコロ割り当てが変わるIPアドレスと一意な利用者情報を紐づけるという設計は、そもそもあまり筋が良いとは言えません。ある意味では、ケータイ世界とインターネット世界の衝突から生まれた象徴的な事件と捉えるべきかもしれません。

spモード自体は関連サービスも含め、すでに復旧中。ドコモはお詫びの新聞広告掲載や、対象ユーザに「お詫びのしるし」(500円QUOカード)の郵送を行うとのこと。また「ドコモ ドライブネット」と「イマドコサーチ」については、利用停止分のサービス料金が日割で返還されます。ちなみにspモードは今年すでに複数回の大規模障害を発生させているほか、Android用のメールアプリも不具合を繰り返しています。そろそろ名前を変えたほうが良いかもしれません。
Source: NTT Docomo (1), (2)
Coverage: ケータイWatch
関連キーワード: docomo, ntt, ntt docomo, NttDocomo, sp mode, SpMode
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