
CES 2012 で、東芝が「世界初の無線LAN SDカード」こと FlashAir のデモを公開しています。昨年9月に発表された FlashAir はSDカードに無線LAN接続機能を内蔵し、ワイヤレスでファイルの転送ができる製品。たとえば一般のSD対応カメラで使えば、撮影した写真や動画をPCやスマートフォンなどの機器に転送することが可能です。さらにFlashAir対応機器同士で直接ファイルをやりとりしたり、クラウド上の写真サービスやソーシャルメディアへのアップロードにも対応します。
CESのブースでは実際に機能するFlashAir カードと一般のカメラを使い、撮影した写真にスマートフォンから無線でアクセスするデモが示されています。スマートフォン側の操作は無線LANネットワーク " FlashAir xxxx" に接続したのち、ブラウザで http://flashair/ にアクセスするだけ。FlashAir はウェブサーバを備えアクセスポイントとして機能するため、特別なアプリも必要なくブラウザから直接 カード内のディレクトリ構造を辿ったり写真の表示ができます。
当初の「無線LAN通信機能を搭載した世界初のSDHCメモリカード」発表には Eye-Fi はどうなの?との疑問がありましたが、世界初の定義はさておき、FlashAirは:
- 標準規格 " Wireless LAN SD " (Type-W) に準拠する最初の製品
- 写真や動画だけでなく、任意のファイルを扱うことができる。
- PCやスマートフォンなどのウェブブラウザからアクセスでき、ブラウザから設定もできる。
- 対応機器ではFlashAir間で直接転送が可能。