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Eye-Fi の CEO、ワイヤレスLAN SD規格は知財侵害の恐れ・策定ルール無視と抗議

Ittousai, @Ittousai_ej
2012年1月23日, 午前02:00 in Eye-Fi
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今月12日に発表された Wireless LAN SD 規格と、4年ほど前から売っている無線LAN入りSDカード Eye-Fi の話題。SDカードの規格化団体 SD アソシエーション (SDA) が発表した Wireless LAN SD 規格は、要するに「Eye-Fi っぽいこともそれ以上も含め、SDカードがほかの無線LAN機器やクラウドとつながっていろいろできるようにする」ための標準を定めるものでしたが、先駆者たる Eye-Fi には言いたいことがひとこともふた言もあるようです。Eye-Fi 社の共同創業者かつCEO Yuval Koren 氏が主張するのは、Wireless LAN SD 規格は標準化に必要な知財問題をクリアしておらず、実装すればEye-Fi の保有する特許の侵害につながるとの内容。

リンク先のEye-Fi 公式Blog を乱暴に要約すれば、
  • SDAは「Wireless LAN SD 規格(ドラフト)が標準規格に加わった」と発表したが、不当であり手続き的にもありえない。
  • 正式な標準規格化にあたっては、SDAの会員各社に対して、ドラフトが自社の保有する特許に抵触するか評価し、またライセンスの意向について申告する60日間のレビュー期間が設けられる。この過程で知財問題をクリアしたうえで、SDAのExecutive会員による投票をもって正式な標準規格として認められるのが本来の手続きのはず。
  • しかし今回の Wireless LAN SD については、SDAは60日間の知財レビュー期間がまだ終了していないにもかかわらず、また投票も経ていないまま発表に踏み切った。
  • Eye-Fi はこれについて抗議したが、SDAの回答は「レビュー期間中に(標準化を)発表することはよくある。知財レビューが完了すれば、変更の可能性があるのはライセンス部分だけであり、技術的な詳細は変わらないため」というものだった。
  • Eye-Fi 社は、現状の Wireless LAN SD規格に不可欠な複数の特許を保有している。(SDAの発表を受けて、レビュー期間が終了する前に) Eye-Fi は自社の関連特許をSDAに申告した。
  • 現在の規格がそのまま標準として決定すれば、実際の製品に実装する企業はEye-Fi の特許技術を侵害することになる。
というもの。Wireless LAN SD規格 (正式には iSDIO, Intelligent SDIO) に準拠する製品といえば、SDAが標準規格として発表する前の昨年9月に初公開された東芝 FlashAir があります。そしてFlashAir は、日本を含む各国で早くも2月には出荷される予定。Eye-Fi の主張が正しければ、さっそく無線LAN内蔵SDカードどうしで係争が発生しかねません。Eye-Fi の「特許技術」が具体的にはどの部分をカバーしているのか、SDA側のコメントなど、詳細は分かりしだい続報でお伝えします。



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