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KDDI、Android の通知バーまで広告に活用開始

Haruka Ueda
2012年1月24日, 午後02:00 in Android
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さて、KDDI の Android 向け独自アプリストア au one Market が、最近のアップデート以降、通知バーに広告を表示する機能を搭載し、各所で話題になっています。広告配信については利用開始時に停止の方法が案内されますが、なにも考えずOKを押していると、とつぜん自分のスマートフォンの、よりによって通知バーに広告が表示されるという仕組み。なかなか穏やかではありません。Twitter での報告によれば、広告のターゲティングには au の顧客情報を利用しているとのこと。

技術的に言えば、Android の一部アプリにはステータスバーに広告を配信する AirPush という仕組みが組み込まれており、今回のやりかたも新しいものではありません。ただしプリインストール済の、普通では削除できない、キャリア製のアプリにこのような広告を導入するとは、なんというか、大胆です。Carrier IQ が「キャリアがなにかやってそうで気持ち悪い」とあれだけの非難を浴びたのを見て、「それなら堂々と広告を配信しよう」と思ったのでしょうか。

通知バーとはなにか、というと哲学的な論争になりますが、ユーザとしてはやはりそこには重要な情報がタイムリーに通知されることを期待するわけです。というわけで「アプリでダイエット」と言うからには、もう100%そのダイエットアプリ情報がユーザに通知されるべきであるという覚悟を求めたいもの。だいたい、広告表示の是非や、プライバシ情報の活用うんぬんの話はさておいても、1000mAh そこそこのバッテリー消費に目を光らせているユーザを思いやる気持ちがあれば、と考えずにはいられません。

それでもキャリアの立場から考えてみれば、たとえば毎月の請求書に広告を同梱させたり、なんだかんだと広告メールを送りつけてきたりすることもありますし、SPAMメールも通知バーを占拠するわけで、だったら通知バーをキャリアの広告エリアにしてもいいじゃないか、嫌なら拒否すればいい、というスタンスなのかもしれません。しかし、そうするとユーザも「未来は選べる」(MNP的な意味で)のであって、あとはビジネス的に騒動に見合うだけの広告効果があるのかしらという話になります。

それにしてもスマートフォンブームの傍らで、ドコモの Google なし Android 構想や、今回の問題など、キャリア側の何か仕事をしなければ欲は目覚ましいものがあります。Google Checkout の不具合もあわせて、みんな Android に恨みでもあるのでしょうか。
Source: Togetter
関連キーワード: android, au, kddi
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