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Google、国防高等研究計画局 DARPA の長官を引き抜き

Ittousai, @Ittousai_ej
2012年3月13日, 午後05:01 in Darpa
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あらゆる分野の研究者をブラックホールのように吸引しては謎の研究所に連れ込んでいると恐れられる Google が、また大型の人材獲得に成功したようです。Google への移籍が明らかになったのは、米国国防高等研究計画局 DARPA の責任者 Regina Dugan 長官。

DARPA といえば国防総省に属する米軍の研究機関として、たとえば「兵士が二足歩行ロボットを遠隔操縦するアバター計画」 「外骨格パワーローダー」「最速歩行ロボ Cheetah」などなどさまざまな最先端研究を指揮している部署です。ロボットや「メタマテリアル製非対称シールド」のように直接戦場に持ち出される装備だけでなく、たとえば先日日本の iPhone 4S で使えるようになった Siri も、もとを辿れば DARPA 出資の音声エージェント開発プロジェクトの成果を応用したもの。さらにいえばインターネットそのものも、DARPA の前身機関 ARPA 予算で構築された ARPANET が起源です。

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Dugan 長官はカリフォルニア工科大で機械工学の博士号を取得したのち、90年代からDARPAでプログラムマネージャを務め、長官に就任したのは2009年。DARPA ではサイバー戦争やサイバーセキュリティに備えた取り組みや、民間の力を活用するクラウドソーシングや賞金設定イベント (DARPA xx チャレンジ) で知られてきました。(例:海戦ゲームを配布して軍用AI開発をクラウドソース、「赤い風船探し」を通じてインターネットとソーシャルネットワークの活用を競う DARPA Network Challenge など。

リンク先 Danger Room の照会に答えたDARPA広報官によると、Dugan 長官は数週以内に DARPAを離れ、Google に「上級エグゼクティブ」として迎えられるとのこと。現時点でGoogle からのコメントはなく、具体的にどんな部署でどのような職務を担当するのかは分かっていません。

しかし Google は現在の本業であるネットワーク以外にも、たとえばDARPA主催の自動操縦ロボットカー コンテスト Grand Challenge で優勝したり、あるいは謎の研究所 Google X でロボットやメガネ型コンピュータを開発するなど、もともと DARPAが出資してきた分野とかなり被った研究を進めていると考えられています。予算と研究者チームをうまく捌いて未来チックな目標を達成させるという意味では、国防総省時代とあまり変わらない仕事をするのかもしれません。



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Source: Danger Room
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