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エンサイクロペディア・ブリタニカ、244年目にして絶版。電子版で継続へ

Ittousai, @Ittousai_ej
2012年3月14日, 午後03:42 in Ebook
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百科事典の代名詞であり、現在も編集が続く英語の百科事典としてはもっとも古い歴史を持つエンサイクロペディア・ブリタニカが絶版になります。出版する米国の Encyclopedia Britannica 社によると、同社は2010年に出版した第15版 2010年度版を最後に紙本版を終了し、今後はオンライン版のみを存続させるとのこと。

Encyclopedia Britannica が最初に刊行されたのは1768年。百科全書の権威として版を重ね、1902年には日本でも丸善が「大英百科全書」として輸入したことで知られています。また20世紀の半ばからは米国の中産階級向けに「成功したら次は教養」的なセールスを強め、応接間に飾る調度品として月賦で購入する文化がありました。(名前は「ブリタニカ」で本文の綴りも英国語ですが、1901年からは米国の会社が編集・販売しています)。

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プリント版の絶版は、いうまでもなくインターネットや Wikipedia の普及で売れなくなったため。リンク先の NY Times 記事によると、1990年には米国内で12万セットを売り上げていたものの、2010年版は現在までにわずか8000セットが売れたのみ。出版元の Encyclopedia Britannica 社にとっても紙版は売上の1%以下で、85%が教育向け出版物、15%がオンライン版ブリタニカからの収益とのこと。




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