IKEA puts away your TV cables, tech credentials

世界38か国に332店舗を構えるわりには非公開会社の格安家具屋 IKEA が、独自のテレビ一体型家具 UPPLEVA を発表しました。発音は英語版の紹介動画では「ウップリーヴァ」。イケアらしいシンプルなデザインのテレビ台 兼AVラックに、液晶テレビと Blu-ray / DVD / CDプレーヤ、スピーカーが一体化した製品です。さらにデザインを揃えたサブウーファーも付属します。

「台」や「入れ物」を売ってきたイケアが中身まで手がける理由は、テレビやサウンドシステム、プレーヤーやSTBなどをインテリアに調和させることが難しい、特にケーブルが乱雑になるという問題を解決するため。単にデザインをあわせた家電のセット売りではなく、テレビもスピーカーもスタンドそのものに組み込んであり、それぞれのケーブルは最初から隠れて始末してあります。

リモコンは付属のひとつですべての機能を操作可能。また購入者が自前のAV機器などを収めるラック部分は、前面がリモコンのIR信号を透過するようになっています。統一デザインのサブウーファーは無線接続式。

エレクトロニクス部分を製造するのは香港のTCL マルチメディア。詳細な仕様は不明ながら、フルHD解像度のLEDバックライト、「スマートTV」機能、DIVX HD や MP3 などメディアプレーヤ、USB x 2 にHDMI 入力 x4 、インターネット接続といった機能を備えます。また家具としては重要なことに、画面サイズや色のバリエーションも多数。

UPPLEVA シリーズは6月に欧州の5都市から、秋に欧州7か国で、2013年夏には世界のさらに多くの国で販売される予定。価格は構成やサイズにより異なるものの、テレビと2.1ch サウンドシステムを含んだオールインワンで 6500スウェーデンクローネ程度から。現行レートでは7万8000円くらい。