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アップル、曲がるディスプレイつきタブレットカバーを特許出願

Ittousai , @Ittousai_ej
2012年8月4日, 午前02:36 in Surface
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マイクロソフトの Surface といいソニーの Xperia Tablet (未確認) といい、タブレットのカバーにキーボードを兼ねさせることが流行らしい今日このごろ (iPad用ならロジクールのこれとかこれとか)、アップルはタブレットのカバーにフレキシブルなディスプレイを搭載する仕組みを特許出願しています。

米国特許商標局に2011年8月11日付けで提出された発明の名は「Cover attachment with flexible display」、柔軟なディスプレイつき脱着式カバー。説明いわく、タブレット端末のアプリケーションにはまだまだ発展の余地があり、たとえばディスプレイエリアを拡大することで大きく機能を拡大できる。しかしながら、すでにデバイスの片面ほとんどを画面が占めているため、画面を大きくするにはタブレットそのものを大型化して可搬性を犠牲にさぜるを得ない。

そこで、アクセサリとして取り付ける外付けの(タッチ)ディスプレイ兼カバーならば本体サイズを抑えつつ表示にも入力にも有用である、との説明です。ひと言でいえば「iPad のスマートカバーに画面が付いたもの」ですが、出願文書はさまざまなディスプレイ技術とカバー画面のレイアウト、タブレットとの組み合わせについて、用途をこれでもかと羅列した内容になっています。

Gallery: アップル「フレキシブルディスプレイつきカバー」発明 | 7 Photos


一例を挙げれば、ディスプレイ技術として提案されるのは AMOLED (アクティブマトリクス有機EL)。折り畳んだときなど、露出する一部だけを低消費電力で点灯できバックライトも不要、原理的に薄くできるためカバーが厚くならないなど。また電子ペーパーを使えば表示の保持に電力を消費しないため、外部電源のみで駆動させたり、あるいは本体の電源が切れても取り外しても、カバーとして好みのパターンを表示させておくことができるなど。






(画像:ノート的な位置の例)


そのほかカバーとタブレットの体位......というか位置関係ごとに延々と用途が述べられています。たとえばカバーのディスプレイ面を手前に広げてタブレットをノートPC的に立てかけた位置では、仮想または薄いファブリック製の触感ありキーボードと細いディスプレイエリアを組み合わせて、キーボードの上部にするなら起動中のアプリアイコン一覧 (iPadなら4本指上スワイプで出てくる iOS マルチタスクバー的なもの)、あるいはアプリのツールバーやコンテキストメニュー、ショートカットキーを表示。キーボードの下ならノートPCと同じタッチパッドなど。

(画像:向かい側の相手に見せる名札やステータスメッセージ例)

さらに現行のスマートカバーのように、三角に畳んで iPad を立てる位置では、ユーザーからはタッチ画面が見えないにもかかわらず、四隅にアイコンを置いて背面タッチボタンとして動画再生を操作する(タブレットの画面にタッチしないから映像の邪魔にならない!)、あるいは教室や会議室ならユーザーの名前を表示すればまわりの人に便利、さらにはユーザーが直近にタイプした文字を流したりSNSのステータスを表示して向かいの人に見せる etcなど。


(画像:携帯や PS Vita 的な背面タッチ)


またカバー側の画面が外になる位置なら、カバーでタブレットの画面を保護しつつ新着のイベントを確認できる(カバー側は画面はきっと外向きでも大丈夫な強い子)、内側ならマルチディスプレイのように並べて単純に画面エリアを拡張する、タッチ機能も持たせて拡張手書きパッドにしたり、音楽や動画ミックス用のインターフェースを表示するなど。

あるいはカバー側の画面とタブレットの画面を背中合わせにしたときは、操作しつつ向かいの相手に見せるプレゼンテーション用途や、対面で相手の画面を見ずに操作できる対戦ゲームなど。最後のゲームの例では「リアルタイムアクションや一人称シューティングでは遅いネットワークごしのユーザーが不利となるが、(タッチディスプレイカバーのように) 直接接続あるいは近接無線接続ならばそのような問題はない」とまでわざわざ説明あり。

リンク先では、出願文書らしくできるだけ広い範囲をカバーするためさらに多くの例が述べられています。いずれにせよ、現時点では特許を取得したわけでもなく、実際の製品として登場するかどうかもまた別の話。とはいえ薄型ディスプレイや曲げられる / 折れるディスプレイの技術が順調に進めば、ヘビーユーザーはタブレットやスマートフォンでもモバイルマルチモニタ環境があたりまえになるかもしれません。

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