6月の発表会で価格・発売日を除く詳細が明かされたマイクロソフト Surface の話題。7月末のカンファレンス TechReady 15 で説明を受けたという情報提供者によると、マイクロソフトは Windows RT 版の Surface を199ドルで販売する予定とのこと。

マイクロソフトはSurface の価格についてはこれまで直接の言及を避け、「Windows RT版は競合のARMベースタブレットと、Windows 8 版は同等仕様の Ultrabook などと競争力のある価格」になるとのみ表現してきました。仮に199ドルで販売されることになれば、同じく戦略価格の Google Nexus 7 タブレット (7インチ、Tegra 3) と、また新型発表も近いとみられるアマゾン Kindle Fire と並ぶことになります。

マイクロソフト Surface タブレット

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5 枚







優秀なR&Dチームを抱えたハードウェアメーカーでもあるマイクロソフトが純正タブレットを販売することについては、Windowsの顧客かつライバルという関係になるOEM各社から懸念の声がありました。

たとえばWindows RTデバイスの第一陣メーカーから外れたAcer の王振堂 会長は8月10日、台湾 DigiTimes に対して、仮にSurface が199ドルになればOEMに対して大きな打撃になる、499ドルや599ドルなら影響はずっと小さいだろう、と語ったと伝えられています


Surface はフル機能で旧来のソフトウェアと互換性のある Surface for Windows 8 (インテルCoreプロセッサ)と、ARMプロセッサを載せた Surface for Windows RT の2種類をラインナップする点が特徴のひとつ。Windows RT は各社のモバイルOSと同等の即時起動や高速応答、長時間駆動、軽量なハードウェアを実現する一方で、旧来のWindows用デスクトップアプリには対応しないバージョンです。

一方でWindows ストアで購入するアプリ (WinRTアプリ) については、フルWindows 8 でもRTでも原則的に互換。また Windows デスクトップやファイルエクスプローラ、デスクトップと同一エンジンのIE 10も備え、また純正Officeアプリを標準でプリインストールします。

Surface for Windows RT の仕様は 10.6型 ClearType HDディスプレイ、Tegra 3 プロセッサ、32GBまたは64GBストレージ、microSDスロット、USBポート、HDMI出力、2x2 MIMOアンテナ搭載の WiFi など。重さは約676g、厚さ9.3mm (背面に折りたたみスタンド内蔵) など。
マイクロソフト Surface タブレット、Windows RT 版は199ドル・10月26日発売?
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