モトローラ・ソリューションズ が、企業向けのヘッドセットコンピュータ HC1を発表した。モトローラ・ソリューションズは2008年に分社化した二つのモトローラのうち、Googleが買収した携帯電話部門 Motorola Mobility ではなく、エンタープライズ向けビジネスやインフラを扱うほうの企業。同社は以前からウェアラブルPC " Golden-i "の KOPINと提携し試作品を公開していたが、今回ようやく HC1 として製品の発表を迎えた。

HC1は KOPINモデルと同様、視界を妨げないマイクロディスプレイを備え、ヘッドトラッキングやボイスコマンドに対応する。しかし警備員や保安要員向けだった Golden-i からやや路線を変えて、HC1は現場で働く作業員やエンジニア、兵士など、手に端末を持つと危険だったり邪魔になるユーザー向けにいつでも使えるハンズフリーコンピュータを提供することを狙っている。

以前の計画にあった TI OMAP 4搭載にはなっていないが、「エイリアン2」風の動画配信ができるカメラオプションや、対応する携帯電話やアクセスポイントと接続することでデータ通信やGPS機能、音声通話ができる機能を備えている。価格が Golden-i と同じ2500USドルになるのかは不明だが、安くすることより企業向けの大口販売を重視しているのだろう。

下はモトローラの公式動画。


By Jon Fingas 翻訳:日本映像翻訳アカデミー)

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